【レビュー】コールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDXはコスパ◎の優秀テントだった!2年間使ってみて感じたメリットとデメリットを徹底解説

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テント・タープ
しば子
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デュオキャンパーのしば子です!

コールマンの「タフスクリーン2ルームハウスMDX」って実際にどうなの?
使ってみた感想が知りたい…。

という方に向けて、

「タフスクリーン2ルームハウスMDX」を実際に2年間使ってみて感じたメリットとデメリットをシェアしていきます!

 

この記事でわかること
  • なぜ初めてのテントに「タフスクリーン2ルームハウスMDX」を選んだのか
  • 「タフスクリーン2ルームハウスMDX」のメリットとデメリット

 

テントは他のギアより高額だからこそ、絶対に失敗したくないですよね…。

しば子
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しば子もどの2ルームテントにするかすごく悩んだ…!!

 

しかも、コールマンから出ている「タフスクリーン2ルームハウスシリーズ」には他にも「MDX+」や「LDX+」などがあって結局どれにしたらいいのかわからなくなってしまうと思います。

そこでこの記事では、なぜしば子が数ある2ルームテントの中から「タフスクリーン2ルームハウスMDX」を選んだのかの理由についても詳しく説明していきますね!

しば子
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1年間使ってみて「やっぱりこのテントを選んで正解だった〜〜!」って思っているよ!

 

MDX/MDX+/LDX+の違いや選び方がわからない人はこちらの記事も参考にしてください

 

 

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初めてのテントに「タフスクリーン2ルームハウスMDX」を選んだ3つの理由

キャンプ初心者だったしば子が、彼氏とデュオキャンプを始めるために初めて買ったのがこの「タフスクリーン2ルームハウスMDX」でした。

 

そんな初めてのテントに「タフスクリーン2ルームハウスMDX」を選んだ理由はこの3つ!

  1. 初期費用をなるべく安くしたかったから
  2. キャノピーポール2本がもともとついていたから
  3. ベージュのカラーに惹かれたから

詳しく説明していきますね!

選んだ理由① 初期費用をなるべく安くしたかったから

2ルームテント比較
※全て公式価格

しば子たちはキャンプ初心者でギアを一から全部揃える必要があったので、「とにかく初期費用を安くしたい!」と思っていました。

でも、「安すぎるのを選んですぐ壊れるのも嫌だし、どうせ買うならなるべく長く使っていけるテントにしたい…」と思って選んだのがコールマンの「タフスクリーン2ルームハウスMDX」でした。

しば子
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コールマンなら信頼できるし、修理も頼めるから長く使える!

 

「タフスクリーン2ルームハウスMDX」は他のブランドの2ルームテントと比べると手が出しやすい価格帯で、かつ便利で嬉しい機能がたくさんついていることや初心者にも優しい工夫がされていたことが購入する決め手となりました。

しば子
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これについてはメリットの章で詳しく紹介するね!

選んだ理由② キャノピーポール2本がもともとついていたから

キャノピーポールとはこの部分↓

タフスクリーン2ルームハウスMDXのキャノピーポール

のことを言い、前室をこのように開くことでさらに広くなるという画期的なアイテム。

他のメーカーの2ルームテントもこんな感じで広くできるのですが、このキャノピーポールがもともと付属して販売されているテントは意外と少ないんです。

しば子
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大体別売りだし、価格もそれなりにするんだよね…。

>>他社の2ルームテントとの比較記事(付属品の有無や機能性の違い)はこちら

別売りのキャノピーポールを買う余裕すらなかったしば子たちは「キャノピーポールも買わなくて済むし、タープも買わなくて済むじゃん!」というところに惹かれ、これも購入する決め手となりました。

選んだ理由③ ベージュカラーが良かったから

タフスクリーン2ルームハウスMDXとMDX+の比較

最後に、コールマンの中でも「遮光性のあるMDX+」にするか「通常のMDX」にするかで悩みました。

ただ、ここはテントのカラーが個人的にベージュが良かったという単純な理由で「通常のMDX」を選びました

しば子
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好きなカラーを選ぶのも大切!

コールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDX

ベージュは安っぽく見えないのもおすすめポイント。自然の中でもよく馴染みます。

安いからといって決してデザインがダサい訳でもなく、むしろ丸っこくてかわいい。

 

ただ、今年夏キャンプをしてみて遮光性の大切さがよーーーくわかったので「キャンプは主に夏にしかしないよ!」という人は正直「MDX+」の方がおすすめです。

しば子
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夏のキャンプ場で「MDX+」を見ると涼しそうでいいな〜っていつも思ってる…。

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「タフスクリーン2ルームハウスMDX」の基本スペック

コールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDX

ここで、サクッと基本スペックについて説明します。

インナーサイズ約300×250×175(h)㎝
本体サイズ約560×340×215(h)㎝
収納サイズ約φ32×74cm
重量約17㎏
耐水圧約2000mm
定員4~5人用
材質フライ/75Dポリエステルタフタ
インナー/68Dポリエステルタフタ
フロア/210Dポリエステルオックスフォード
ポール/アルミ合金/スチール

定員は4~5人でインナーテントに大人4人でも快適に寝れる広さがあるのでファミリーキャンプに最適です。

他社の2ルームテントは見た目はそれなりに大きいにも関わらずインナーテントが意外と小さく、頑張って大人3人か大人2人と子ども2人が限度なものが多いです。

それに比べてタフスクリーン2ルームハウスMDXはインナーテントも広いので、使用する人数が多い方やゆったり快適に過ごしたい人におすすめです。

しば子
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リビングスペースも広いからグループキャンプもできちゃうよ!

 

また、キャンプは中は突然の雨がつきものですが、「タフスクリーン2ルームハウスMDX」なら耐水圧が約2000mmあるので夏のゲリラ豪雨や長時間の大雨にもバッチリ対応できます。

耐水圧とは?

テントに浸み込もうとする水を抑え込む性能値のこと。

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「タフスクリーン2ルームハウスMDX」のデメリットはこの4つ!

コールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDX

まずは「タフスクリーン2ルームハウスMDX」の実際に使ってみて感じたデメリットを4つ紹介します。

4つのデメリット
  • 高さがあるため強風の時は設営が大変
  • 寝室部分にスカートがついていない
  • 設営に時間がかかる
  • 重いので持ち運びが大変

詳しく解説していきます!

デメリット① 高さがあるため強風の時は設営が大変

「タフスクリーン2ルームハウスMDX」は高さがあるため、風が強いと煽られてしまって設営がなかなか大変です。

設営し終わってから風でポールが折れたり潰れたりしたことは今まで一度もありませんが、設営中はとにかく風に飛ばされやすいです。

しば子
しば子

大きいテントあるあるだよね…。

 

風が強いときはテントを全て組み立て終わってからペグを打っていくのではなく、ペグを打ちながら少しずつ組み立てていくと風に飛ばされにくいです。

また、ガイロープは風が弱い時でも必ず6箇所全て張りましょう。

デメリット② 寝室部分にスカートがついていない

「タフスクリーン2ルームハウスMDX」はリビング部分にはスカートがついていますが、寝室部分にはついていません。

そのため冬キャンプでは「オガワのファシル」や「ロゴスのドゥーブル」など全面にスカートがついている2ルームテントに比べると隙間風を感じて寒い時があります。

 

しかし、寝具をそれなりに暖かいものにすればスカートの有無による寒さの差はそこまで感じません。

その日によって強風の時に寒さを感じることがあるので、そういった場合は少しでも暖かくするために自作のスカートを付けています。

>>自作のテントスカートの作り方の記事はこちら

しば子
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意外と安く簡単に作れるからおすすめ!隙間風も全然入ってこないよ!

>>防寒対策バッチリな寝床の作り方の記事はこちら

デメリット③ 設営に時間がかかる

2ルームテントなので仕方がないことですが、どうしても設営に時間がかかります

テントを組み立てるだけでも45分くらいはかかってしまうので寝床の準備などを入れると1時間以上かかってしまいます。現在は設営に慣れ、30分以内で組み立てられるようになりました!

ワンポールテントだと15分ほどで立てられるのでそれと比べると時間がかかりますが、この広さと快適性を考えると許容範囲かなと思います。

デメリット④ 重いので持ち運びが大変

コールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDX

最後のデメリットですが、このテント、めちゃくちゃ重いです。

重量が約17kgあるので女性1人で持ち運ぶのは結構大変です。

車が乗り入れ可能なオートキャンプ場なら全く問題はありませんが、サイトと車が離れている場合は注意が必要です。

サイトまで歩いて持ち運ばないとならない場合はこのようなキャリーワゴンを持っておくと便利です↓

「タフスクリーン2ルームハウスMDX」のメリットはこの5つ!

コールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDX

4つのデメリットについて解説してきましたが、それよりもメリットの方が断然多かったです。

ここからは実際に「タフスクリーン2ルームハウスMDX」を1年間使ってみて感じたメリットを5つ紹介します。

5つのメリット
  • コスパが最強
  • 居住性が抜群
  • 設営が簡単
  • リビングスペースはメッシュ・オープン・クローズが選べ3方向すべてが開く
  • タープが必要ない

詳しく解説していきます!

メリット① コスパが最強

実際に使っている今現在も「やっぱりコスパ最強だったな」と実感しています。

コスパが最強だと思う理由はこの9つ。

  1. 2ルームテントなのに他社と比べても格安
  2. 耐水圧が2000mmある
  3. フレームポールがアルミ合金で頑丈
  4. 初心者でも簡単に設営できるようになっている
  5. インナーテントに電源を通すジッパーが付いている
  6. リビング、寝室ともにランタンフックが付いている
  7. ベンチレーションがついている
  8. メッシュや跳ね上げできる箇所が多く通気性が良い
  9. リビングスペースにスカートが付いているから虫が入ってきにくい

初心者にもベテランにも便利で嬉しい機能がたくさんついていてこの価格なのでかなりコスパが良いです。

 

例えば、他社で人気の2ルームテントの「スノーピークのエントリー2ルームエルフィールド」「テントファクトリーのトンネルテント」にはベンチレーションがついていませんが、タフスクリーン2ルームハウスMDXにはベンチレーションがついています。

ベンチレーションのメリット
  • 通気性を良くし、夏でもテント内の空気がこもりにくくなる
  • 冬に外気とテント内の気温の差をなくし結露を防ぐ

 

その他にも、タフスクリーン2ルームハウスMDXは他社の2ルームテントと比べて機能性が高くコスパが高いです。

▼詳しい比較はこちらの記事で紹介しています!

しば子
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他社の2ルームテントと比べてもコスパの高さはダントツ!

メリット② 居住性が抜群

キャンプをする度に感じること…

しば子
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やっぱり天井が高くて広くて快適!

2ルームテントはタープを張らなくて済むのでテント内で過ごすことが増えるのですが、天井が高くて広いと中で過ごしていても快適で全くストレスを感じません。

 

実際に身長178㎝の彼が立ってもこの通り。

タフスクリーン2ルームハウスMDX

 

インナーテントにダブルサイズのインフレーターマットを敷いてもこの通り。

コールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDX

大人2人で寝ても両端が余裕で余るので着替えなどの荷物もじゃんじゃん置けます。

しば子
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大人4人でも快適に寝れるくらい広い!

 

また、天井が高いと移動や着替えがしやすいというのもかなりのメリット

実際にレンタルで小さめのテントを使ったことがあるのですが、天井が低いと移動時に毎回かがまないといけないので結構腰にきたんですよね…。

その点「タフスクリーン2ルームハウスMDX」はそういったストレスが全くないのでその分疲れず快適に過ごせます。

 

また、リビングスペースだけでもこれだけ広いので雨の日はこんな感じで中で過ごすことができますよ↓

コールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDX
しば子
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タープと違って雨だけでなく風からも守ってくれるから安心!

メリット③ 設営が簡単

「タフスクリーン2ルームハウスMDX」は結構大きいのに意外と簡単に設営できます。

なぜなら、初心者でも迷わずに設営できるようになっているから。

 

どういうことかというと、ポールと差し込み部分が色分けされているんです

寝室部分は銀色のポール↓

コールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDXのポール

 

リビング部分は緑色のポール↓

コールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDXのポール

 

ポールの色だけでなくポールの先を差し込む部分も同じ色になっているので迷うことなく組み立てられます↓

コールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDXのポール
しば子
しば子

もし色分けされてなかったら絶対組み立てられなかった!笑

詳しい説明書ももちろん付いていて、説明書を読むのが苦手という人はコールマンの公式YouTubeに設営動画があがっているので確認しながら進めることができますよ!

>>コールマン公式YouTube

ただ、説明には「1人でも設営できる」と書いてあるのですが最初から1人での設営は正直難しいかな…と感じます。

慣れてきたら1人でも設営できると思います。

 

そして、インナーテントも簡単に設営ができます。

コールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDXのインナーテント

インナーテントはポールを使わず、フックをかけていくだけなのでサッと5分で設営ができちゃいます。

てっぺんの部分も赤色どうしになっているのでどこにどれをつるせば良いのかがすぐにわかります。

コールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDXのインナーテント
しば子
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初心者でも迷わず簡単に設営できるようになっているからめちゃくちゃありがたい!

こういったポールの色分けやどこに何を吊るせばいいのかわかりやすくなっているのはコールマンのテントならではです

メリット④ リビングスペースはメッシュ・オープン・クローズが選べ3方向すべてが開く

この3方向が開くところはかなりのお気に入りポイント。

どういうことかというと、

このようにメッシュやオープンにしたり↓

コールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDX

クローズにしたりできます↓

コールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDX

サイトやレイアウトによって開くところを変えられるのでいろんなスタイルで楽しめます。

メッシュだけでなく跳ね上げが3箇所全てでできるというのも他社の2ルームテントにはないオリジナルのポイントです。

しば子
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隣のテントとの距離が近い時はクローズにすればプライベート空間がサクッと作れるのも嬉しい!

 

レイアウトを少し紹介すると…

しば子たちのお気に入りスタイル①
「プライベート保ちつつ絶景も楽しむスタイル」

コールマンのタフスクリーン2ルームハウスMDX

 

しば子たちのお気に入りスタイル②
「とにかく涼しい全開スタイル」

 

しば子たちのお気に入りスタイル③
「1箇所オープン冬のおこもりコタツスタイル」

このように、いろんなレイアウトで自由自在に楽しむことができます。

メリット⑤ タープが必要ない

なんだかんだ一番のメリット!と思ったのが、「タープが必要ない」ということ。

先ほどの「しば子たちのお気に入りスタイル①②」を見たらわかるように、リビングスペースを全開にすればそのまま大型シェルターに変身。

小さいテントの場合はこんな感じでテントとタープを組み合わせる必要があるので、初心者やあまり時間に余裕がないファミリーにとっては設営が大変です。

出典:コールマン公式HP
しば子
しば子

タープを立てる手間と時間がかからないのはすごく楽!

夏は日陰がないと暑くて耐えられませんし、突然の雨が降ってくることもあるので“常に広くてサッとギアたちをしまうことができる屋根がある”という安心感はかなり大きいです。

 

まとめ:タフスクリーン2ルームハウスMDXはこんな人におすすめ!

いかがでしたでしょうか?

ここまでを踏まえて、「タフスクリーン2ルームハウスMDX」は特にこんな人におすすめです。

  • キャンプ初心者でも設営しやすく使いやすいテントが欲しい
  • 機能や利便性を兼ね揃えたコスパが良いテントがほしい
  • デュオ・ファミリーでも使いやすく便利で快適な2ルームテントが欲しい
しば子
しば子

どの2ルームテントにしようか迷っている人は、このテントを選んでおけばまず失敗しないよ!

 

この記事が皆さんのテント選びの参考になると幸いです♪

ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

このブログではキャンプに役立つ情報を発信しています。

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この記事を書いた人
しば子

山梨県出身の女子キャンパー。
彼と2人でデュオキャンプをしています(キャンプ歴3年目)
富士山が見える絶景キャンプ場が大好き。
初心者にもわかりやすいキャンプノウハウや情報を発信しています☆

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