こんにちは、しば子です!
2ルームテントが欲しいんだけど、どれが良いんだろう…?
とお悩みですか?
2ルームテントはたくさんのメーカーからいろんな種類が発売されているので「どれにしよう?なにが違うんだろう?」とよく分からず迷ってしまいますよね。
2ルームテントは安いものだと2万円台から販売されていますが、今後長く使っていきたい人は5万〜10万円くらいで大手メーカーの2ルームテントを選ぶことをおすすめします。
そこでこの記事では、5万〜10万円台の2ルームテントで人気のある
- コールマン
「タフスクリーン2ルームハウスMDX」 - オガワ
「ファシル」 - ロゴス
「neos PANEL スクリーンドゥーブルXL-BB」 - スノーピーク
「エントリー2ルームエルフィールド」 - テントファクトリー
「フォーシーズントンネル2ルームテントL」
の5種類について徹底的に調査し、
- 総合的に判断したおすすめランキング
- コスパ(機能性)・設営のしやすさ・快適さなどの比較
をどの比較サイトよりも詳しく徹底的に解説していきます!
どの2ルームテントにしようか迷っている人はぜひ参考にしてください!
定番人気「2ルームテント」おすすめランキング【比較早見表】
これから紹介していく定番人気2ルームテントのおすすめランキング比較早見表を作成したので、まずはサクッとご覧ください!
抽選販売のテントはランキングから抜かしたよ!
おすすめ ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
---|---|---|---|---|---|
商品名 | タフスクリーン 2ルームハウスMDX | ファシル | neos PANEL スクリーンドゥーブル XL-BB | エントリー2ルーム エルフィールド | フォーシーズン トンネル2ルーム テントL |
参考画像 | |||||
メーカー | コールマン | オガワ | ロゴス | スノーピーク | テントファクトリー |
おすすめ度 | |||||
公式価格 | 74,800円 | 110,000円 | 77,000円 | 90,200円 | 64,130円 |
参考価格 (Amazon) | 48,548円 | 110,000円 | 54,405円 | 90,200円 | 43,036円 |
使用人数 | 4〜5人 | 4人 | 6人 | 4人 | 4人〜5人 |
本体サイズ | 560×340 x215(h)cm | 495×265 ×180(h)cm | 600×300 ×205(h)cm | 600×380 ×210(h)cm | 560×255 ×190(h)cm |
重量 | 17kg | 19.7kg | 16.6kg | 15.5kg | 15.5kg |
耐水圧 | 2,000mm | 1,800mm | 2,000mm | 1,800mm | 3,000mm |
それぞれの商品名(テント名)をクリックすると詳細の項目に飛べるようになっています。
コスパ最強!定番人気「2ルームテント」おすすめランキング5選
定番人気の2ルームテント5種をそれぞれ徹底的に調査した上で、総合的に見て判断したおすすめランキングが以下の通りです。
▼2ルームテントおすすめランキング
まずはそれぞれのテントについて解説していきます!
1位|タフスクリーン2ルームハウスMDX
☆ファミリーキャンプ人気No.1 コスパ最強の2ルームテント
ファミリーキャンプの定番とも言われているコールマンの人気2ルームテント「タフスクリーン2ルームハウスMDX」です。
インナーテントに大人4人がゆったり寝れるくらい広く、全体の高さも215cmあるので非常に快適です。
1番のポイントはリビングスペースの3方向全てがメッシュ・クローズ・跳ね上げ可能なところ。通気性がよく、レイアウトの自由度も高いです。
また、至るところに初心者でも簡単に設営ができる工夫がされているのでキャンプ未経験の方でも安心して設営をすることができます。
価格が抑えられているにもかかわらず機能性が非常に高く、コスパが断トツな点でおすすめランキング1位となりました。
「テントが上手く立てられない…!」という初心者ならではの恥ずかしい思いをしなくて済む優しいテントだよ!
参考価格 | 48,538円 |
本体サイズ | 560x340x215(h)cm |
使用人数 | 4〜5人 |
重量 | 17kg |
耐水圧 | 2,000mm |
- ファミリーキャンプ人気No.1
- 大人4人でも快適に過ごせる広さ
- メッシュやベンチレーションがあり通気性◎
- 初心者でも簡単に設営できる
- 機能性がかなり高くコスパが最強
>>タフスクリーン2ルームハウスMDXのレビュー記事はこちら
2位|ファシル
☆デュオキャンプ人気No.1 おしゃれキャンパーになれる2ルームテント
デュオキャンプで使用される2ルームテントで1番人気なのがオガワの「ファシル」です。
価格は10万円以上とお高めですが、その分機能性やデザイン性が高く一生使えるテントです。
全面をメッシュにすることができ、ベンチレーションもあるため通気性も◎
スカートが全面についているのでオールシーズン快適に過ごすことができます。
デザイン性の高さと機能性、オールシーズン使えるコスパの良さからおすすめランキング2位となりました。
これさえあれば一気に上級者キャンパーになれるおしゃれテント!
参考価格 | 110,000円 |
本体サイズ | 495×265×180(h)cm |
使用人数 | 4人 |
重量 | 19,7kg |
耐水圧 | 1,800mm |
- デュオキャンプ人気No.1
- フルメッシュにすることができるため通気性◎
- デザイン性が高く一生使える
- 4シーズン快適に過ごすことができる
3位|neos PANEL スクリーンドゥーブルXL-BB
☆意外と知られていない!? 機能性抜群の優秀2ルームテント
機能性の高さがあまり知られていないロゴスの「neos PANEL スクリーンドゥーブルXL-BB」です。
ロゴスは他のメーカーにはない「パネルシステム」を用いており、前面の跳ね上げる部分が湾曲しているため嫌な水だまりを防ぐことができるようになっています。
また、跳ね上げた部分にランタンがかけられるようになっているのはロゴスだけの機能です。
さらには、跳ね上げた部分を車とも簡単に連結できるようになっているため様々なシーンで活躍します。
他のメーカーにはない機能性の高さと価格の安さからおすすめランキング3位となりました。
他のキャンパーと被りたくない人に超おすすめのテント!
参考価格 | 54,405円 |
本体サイズ | 600×300×205(h)cm |
使用人数 | 6人 |
重量 | 16,6kg |
耐水圧 | 2,000mm |
- 他のメーカーにはない画期的な機能がある
- 全面にスカートがついている
- 大人4人でも快適に過ごせる広さがある
4位|エントリー2ルームエルフィールド
☆高級スノーピークを手軽に!スノピ初心者向け2ルームテント
スノーピークは高価なイメージが強いですが、その中でも10万円以下で購入することができるのが「エントリー2ルームエルフィールド」です。
ルーフシートがついているため雨の音の軽減やテントの劣化を防ぐことができ、ポールが色分けされているなど初心者でも設営しやすい工夫がされています。
大人2人と子供2人なら十分な広さがあり、ファミリーキャンプでも使うことができます。
デザイン性の高さと所有の優越感が得られることからおすすめランキング4位となりました。
“スノーピークを使っている”という優越感に浸ることができるテント!
参考価格 | 90,200円 |
本体サイズ | 600×380×210(h)cm |
使用人数 | 4人 |
重量 | 15,5kg |
耐水圧 | 1,800mm |
- スノーピークなのに10万円以下で買える
- デザイン性が高く高品質
- ルーフシートがついている
5位|フォーシーズントンネル2ルームテントL
☆トンネル型に挑戦したいならコレ!お手軽2ルームテント
2ルームテントの中でもトンネル型で人気なのがテントファクトリーの「フォーシーズントンネル2ルームテントL」です。
メッシュ・跳ね上げ可能箇所が多いため通気性が良く、レイアウトの自由度も高いためコスパが良いです。
インナーテントは少し狭く大人3人が限度ですがリビングスペースはかなり広く4人家族が2組入っても快適に過ごせる広さです。
テントスカートが全面についているため、名前の通り4シーズン快適に使うことができます。
機能性の高さと価格の安さからおすすめランキング5位となりました。
テントの色の種類が多く、他にもベージュやグリーンが選べるよ!
参考価格 | 43,036円 |
本体サイズ | 560×255×190(h)cm |
使用人数 | 4〜5人 |
重量 | 15.5kg |
耐水圧 | 3,000mm |
- トンネル型なので風に強い
- ベージュやグリーンなど好みの色が選べる
- リビングスペースがかなり広い
- 全面にスカートがついている
- キャノピーポールやグランドシートが付属されておりコスパが良い
定番人気2ルームテントの比較内容
今回おすすめランキングをつけるにあたって注目した比較ポイントは以下の4つです。
キャンプ初心者がテント選びで失敗しないように、ここだけは押さえておきたいポイントに絞ったよ!
▼比較した4つのポイント
この4つのポイントさえ押さえておけば、このランキングに載っていなかった2ルームテントの中からでも自分にあったテントを選ぶことができるようになりますよ。
比較①|広さ・快適さ
まず比較したのが「広さ・快適さ」です。
公式の推奨使用人数は“ギリギリいける”人数なので注意!
商品名 | タフスクリーン 2ルームハウスMDX | ファシル | neos PANEL スクリーンドゥーブル XL-BB | エントリー2ルーム エルフィールド | フォーシーズン トンネル2ルーム テントL |
---|---|---|---|---|---|
参考画像 | |||||
メーカー | コールマン | オガワ | ロゴス | スノーピーク | テントファクトリー |
広さ・快適さ | |||||
公式推奨 使用人数 | 4〜5人 | 4人 | 6人 | 4人 | 4人〜5人 |
本体サイズ | 560×340 x215(h)cm | 495×265 ×180(h)cm | 600×300 ×205(h)cm | 380×600 ×210(h)cm | 560×255 ×190(h)cm |
インナーサイズ | 300×250 ×175(h)cm | 250×200 ×170(h)cm | 270×270 ×170(h)cm | 315×230 ×175(h)cm | 240×210 ×180(h)cm |
ここで注目するべきポイントは、
- 本体サイズ
- インナーサイズ
の2つです。
テントの高さ
高さは本体サイズだと200cm以上、インナーサイズだと175cm以上あれば移動や着替えがしやすく、快適に過ごすことができます。
この両方を満たしているのが
- タフスクリーン2ルームハウスMDX
- エントリー2ルームエルフィールド
- neos PANEL スクリーンドゥーブルXL-BB
の3つです。
ただ、他の2つも十分な高さがあるからここはそこまで気にしなくても大丈夫だよ!
インナーテントの広さ
もう一つ注目するべきポイントはインナーテントの広さで、使用する人数とインナーテントの広さが合っているかで就寝中の快適さが変わってきます。
- 「タフスクリーン2ルームハウスMDX」
- 「neos PANEL スクリーンドゥーブルXL-BB」
の2つはインナーテントに十分な広さがあり、形もほぼ正方形なので大人4人でもゆったり寝ることができます。
一方で、
- 「ファシル」
- 「フォーシーズントンネル2ルームテントL」
のインナーテントは少し小さめなので大人3人が限度です。
また、
- 「エントリー2ルームエルフィールド」
は横幅が315cmと1番広いものの、端がシュッとしぼむ形になっているので意外と狭く大人3人が限度です。
快適に寝れる人数をまとめると以下の通りです
画像 | テント名 | 大人が快適に寝れる人数 | 大人と子供が 快適に寝れる人数 |
---|---|---|---|
タフスクリーン2ルーム ハウスMDX | 大人4人 | 大人2人 子供3人 | |
ファシル | 大人3人 | 大人2人 子供2人 | |
neos PANEL スクリーンドゥーブルXL-BB | 大人4人 | 大人2人 子供3人 | |
エントリー2ルーム エルフィールド | 大人3人 | 大人2人 子供2人 | |
フォーシーズントンネル 2ルームテントL | 大人3人 | 大人2人 子供2人 |
実際の使用する予定の人数と、この表の快適に過ごせる人数が合っているか確認しましょう!
比較②|設営のしやすさ
次に比較したのが「設営のしやすさ」です。
初心者でも簡単に設営できるかをチェックしたよ!
商品名 | タフスクリーン 2ルームハウスMDX | ファシル | neos PANEL スクリーンドゥーブル XL-BB | エントリー2ルーム エルフィールド | フォーシーズン トンネル2ルーム テントL |
---|---|---|---|---|---|
参考画像 | |||||
メーカー | コールマン | オガワ | ロゴス | スノーピーク | テントファクトリー |
設営のしやすさ | |||||
自立式 | ○ | ○ | ○ | × | × |
インナーテント | 吊り下げ式 | 吊り下げ式 (ペグダウンあり) | 吊り下げ式 | 吊り下げ式 (ペグダウンあり) | 吊り下げ式 |
必要ペグ数 | 18本 | 20本 | 20本 | 20本 | 20本 |
メインポール数 | 4本 | 4本 | 4本 | 4本 | 4本 |
インナーテントは全て吊り下げ式なので簡単に設営することができ、必要なペグ打ち数とメインポール数もほぼ変わらなかったのでこの点では特に大差はありませんでした。
そこで、今回比較するために注目したポイントが
- 自立式かどうか
- 初心者でも設営しやすい工夫がされているか
の2つです。
自立式かどうか
設営のしやすさはテントが「自立式かどうか」でもかなり変わってきます。
自立式でないテントはペグを打って初めて自立するので、テントを立ててから「場所が悪かったから少し移動しよう!」と簡単に移動することができません。
例えば、区画サイトの場合はガイロープがはみ出てしまうのは御法度なので、最初からガイロープの位置まで考えた上で設営していく必要があり初心者には難易度が高めです。
一方で、自立式のテントは立ててから簡単に移動することができるので
- 地面がでこぼこしていた場合
- 景色が見えづらい場合
- 後からきたキャンパーとの距離が近い場合
などでもササッと移動できます。
自立式かどうかは以下の通りです
初心者でも設営しやすい工夫がされているか
初心者でも設営しやすい工夫というのは、
- ポールの色分けがされている
- 詳しい説明書が入っている
- YouTubeで公式の設営動画が上がっている
といった点です。
これはここで紹介している5種類全てのテントでクリアしていました。
ファシルはどこにどのポールを差しても大丈夫だから色分けはされていないよ!
あとはフライシートがあるかどうかなど少しの違いだったので、そこまで大差はありませんでした。
比較③|通気性の良さ
次に比較したのが「通気性の良さ」です。
通気性が良いことで夏は涼しく、冬はストーブを使う場合に一酸化炭素中毒の防止につながります。
テント内の結露防止にもなるから通気性の良さはかなり重要だよ!
商品名 | タフスクリーン 2ルームハウスMDX | ファシル | neos PANEL スクリーンドゥーブル XL-BB | エントリー2ルーム エルフィールド | フォーシーズン トンネル2ルーム テントL |
---|---|---|---|---|---|
参考画像 | |||||
メーカー | コールマン | オガワ | ロゴス | スノーピーク | テントファクトリー |
通気性 | |||||
メッシュ可能箇所 | 3箇所 | 8箇所 | 3箇所 | 4箇所 | 6箇所 |
ベンチレーション | ○ | ○ | ○ | × | × |
ここで注目したポイントは、
- メッシュ可能箇所
- ベンチレーション
の2つです。
メッシュ可能箇所
メッシュの可能箇所は「ファシル」が1番多く8箇所、ついで「フォーシーズントンネル2ルームテントL」で6箇所でした。
特に「ファシル」は全面メッシュにすることができるのでかなり通気性に優れています。
また、「タフスクリーン2ルームハウスMDX」と「neos PANEL スクリーンドゥーブルXL-BB」のメッシュ可能箇所は3箇所と一見少ないように感じますが、メッシュの面積が大きいので通気性はそれなりに高いです。
一方で「エントリー2ルームエルフィールド」はメッシュ可能箇所が4箇所ありますが、メッシュの面積が小さいので5種類の中だと少し通気性が劣ります。
ベンチレーション
ベンチレーションがあると雨や就寝時などにテントをすべて締め切っていてもしっかりと換気ができるようになります。
たとえメッシュ部分が多くても就寝時は防犯のために締め切ることが多いので、ベンチレーションがないテントは蒸し風呂のようになってしまいます。
ベンチレーションの有無は次の通りです
比較④|コスパ(機能性)の高さ
最後に比較したのが「機能性と価格によるコスパの高さ」です。
機能性が高く、かつ価格が抑えられているかをチェックしたよ!
商品名 | タフスクリーン 2ルームハウスMDX | ファシル | neos PANEL スクリーンドゥーブル XL-BB | エントリー2ルーム エルフィールド | フォーシーズン トンネル2ルームテントL |
---|---|---|---|---|---|
参考画像 | |||||
メーカー | コールマン | オガワ | ロゴス | スノーピーク | テントファクトリー |
コスパの高さ | |||||
公式価格 | 74,800円 | 110,000円 | 77,000円 | 90,200円 | 64,130円 |
参考価格 (Amazon) | 48,548円 | 110,000円 | 54,405円 | 90,200円 | 43,036円 |
マット・シートセット公式価格 | 14,900円 | マット11,550円 シート19,800円 | 20,800円 | 22,000円 | マット7,700円 (シートは付属) |
キャノピーポール | 付属(2本) | 別売り (5,280円) | 付属(2本) | 別売り (8,580円) | 付属(2本) |
耐水圧 | 2,000mm | 1,800mm | 2,000mm | 1,800mm | 3,000mm |
テントスカート | リビングのみ | 全体 | 全体 | リビングのみ | 全体 |
電源コード ジッパー | ○ | × | ○ | × | ○ |
ベンチレーション | ○ | ○ | ○ | × | × |
跳ね上げ可能箇所 | 3箇所 | 2箇所 | 1箇所 | 1箇所 | 6箇所 |
フレームの材質 | アルミ合金 | アルミ合金 | グラスファイバー | アルミ合金 | アルミ合金 グラスファイバー |
ここで注目したポイントは、
- 別売りの追加アイテム
- 耐水圧
- 機能性
の3つです。
別売りの追加アイテム
テント本体の価格も重要ですが、別売りで買い揃えなければならない物とその価格も視野に入れておく必要があります。
別売りで買い揃える必要があるものが、
- キャノピーポール
- インナーマット・グランドシートセット
の2つです。
ただし、テント本体を買えばそれらが付属してくるコスパの高いテントもあります。
例えば、
- 「タフスクリーン2ルームハウスMDX」
- 「neos PANEL スクリーンドゥーブルXL-BB」
- 「フォーシーズントンネル2ルームテントL」
の3つのテントはキャノピーポールが2本付属されているので追加で買う必要がありません。
また、
- 「フォーシーズントンネル2ルームテントL」
はグランドシートも付属されているので、追加で買い揃えるのはインナーマットのみとなります。
一方で、
- ファシル
- エントリー2ルームエルフィールド
の2つはキャノピーポールもマット・シートも別売りとなっているので追加で買い揃える必要があります。
商品名 | タフスクリーン 2ルームハウスMDX | ファシル | neos PANEL スクリーンドゥーブル XL-BB | エントリー2ルーム エルフィールド | フォーシーズン トンネル2ルームテントL |
---|---|---|---|---|---|
参考画像 | |||||
メーカー | コールマン | オガワ | ロゴス | スノーピーク | テントファクトリー |
参考価格 (Amazon) | 48,548円 | 110,000円 | 54,405円 | 90,200円 | 43,036円 |
マット・シート セット公式価格 | 14,900円 | マット11,550円 シート19,800円 | 20,800円 | 22,000円 | マット7,700円 (シートは付属) |
キャノピーポール | 付属(2本) | 別売り (5,280円) | 付属(2本) | 別売り (8,580円) | 付属(2本) |
「ファシル」と「エルフィールド」は追加アイテムの価格が高いから注意!
耐水性
次に耐水性です。
2ルームテントは大きくて広いのでテントの中で過ごす時間が増えます。そのため、雨の場合でも雨漏りせず快適に過ごせるようにある程度の耐水性が求められます。
▼耐水圧の目安
〜300mm | 小雨程度まで凌げる |
〜2,000mm | 中雨程度でも問題なく凌げる |
〜10,000mm | かなりの大雨でも凌げる |
今回紹介している5種類の2ルームテントは耐水圧にほぼ差はなく、どのテントもしっかり雨を防ぐことができます。
商品名 | タフスクリーン 2ルームハウスMDX | ファシル | neos PANEL スクリーンドゥーブル XL-BB | エントリー2ルーム エルフィールド | フォーシーズン トンネル2ルーム テントL |
---|---|---|---|---|---|
参考画像 | |||||
メーカー | コールマン | オガワ | ロゴス | スノーピーク | テントファクトリー |
耐水圧 | 2,000mm | 1,800mm | 2,000mm | 1,800mm | 3,000mm |
機能性
最後に機能性です。機能性については、
- テントスカート
- 電源コード用ジッパー
- 跳ね上げ可能箇所
- フレームポールの材質
の4つを比較しました。
商品名 | タフスクリーン 2ルームハウスMDX | ファシル | neos PANEL スクリーンドゥーブルXL-BB | エントリー2ルーム エルフィールド | フォーシーズン トンネル2ルーム テントL |
---|---|---|---|---|---|
参考画像 | |||||
メーカー | コールマン | オガワ | ロゴス | スノーピーク | テントファクトリー |
テントスカート | リビングのみ | 全体 | 全体 | リビングのみ | 全体 |
電源コード ジッパー | ○ | × | ○ | × | ○ |
跳ね上げ可能箇所 | 3箇所 | 2箇所 | 1箇所 | 1箇所 | 6箇所 |
フレームの材質 | アルミ合金 | アルミ合金 | グラスファイバー | アルミ合金 | アルミ合金 グラスファイバー |
【 ①テントスカート 】
テントスカートは冬のキャンプで外からの冷気の侵入を防ぐメリットがあります。
- 「タフスクリーン2ルームハウスMDX」
- 「エントリー2ルームエルフィールド」
の2つはリビングのみにしかスカートがついておらず、それ以外のテントは全体にスカートがついています。
しかし、2ルームテントはもともとフライシートとインナーテントで2重になっているので、風が強い日以外は寒さはそこまで変わりません。
2ルームテントならテントスカートはそこまで気にしなくてOK!
【 ②電源コード用ジッパー 】
電源コード用ジッパーは主にインナーテントについており、これがあると電源を外から引っ張る際にインナーテント入り口の開け閉めを気にしなくて済むのと外からの冷気を防ぐというメリットがあります。
- 「タフスクリーン2ルームハウスMDX」
- 「neos PANEL スクリーンドゥーブルXL-BB」
- 「フォーシーズントンネル2ルームテントL」
の3つは電源コード用のジッパーがついていました。
【 ③跳ね上げ可能箇所 】
跳ね上げ可能箇所は跳ね上げられる部分が多いほどレイアウトの自由度が上がります。
また、プライベートを守りたいときや通気性を良くしたいときなど、あらゆるシーンによって細かく分けられるので跳ね上げ可能箇所が多いほどコスパが良いと言えるでしょう。
跳ね上げ可能箇所が1番多かったのは「フォーシーズントンネル2ルームテントL」で6箇所ありました。
【 ④フレームの材質 】
フレームの材質はアルミかグラスファイバーによって強度が変わり、テントの耐久性につながります。
一般的にアルミの方が強くグラスファイバーの方が弱いとされています。
強風に耐えられるかも変わってくるよ!
今回紹介した5種類のテントのポールの素材は
- 「neos PANEL スクリーンドゥーブルXL-BB」
- 「フォーシーズントンネル2ルームテントL」
の2つがグラスファイバーなので少し耐久性に劣ります。
ただし、「フォーシーズントンネル2ルームテントL」はアルミのポールかグラスファイバーのポールのどちらかを選ぶことができます。
アルミポールの方が1万円くらい高くなるよ!
それ以外の
- タフスクリーン2ルームハウスMDX
- ファシル
- エントリー2ルームエルフィールド
はアルミ合金なので耐久性にも問題はありません。
また、一つ気になった点でポールに差し込むクリップがあるのですが、コールマン・ロゴス・オガワのテントはクリップがこのようにポールに差し込むと外れにくい形状になっています。
しかし、スノーピークの「エントリー2ルームエルフィールド」は価格が抑えられている分、差し込む部分がこういったただの棒になっています。
これだと設営時や風が強い時にポールが抜けてしまう可能性が高くなります。
スノーピークでも、ランドロックなどの高価なテントになると外れにくい形状になっているよ。
また、「フォーシーズントンネル2ルームテントL」はポールを穴に差し込む形状になっているので、こちらも設営時や風が強い時にポールが抜けてしまう可能性があります。
ポールの材質や差し込み部分などの細かいところを見ると、総合的にコールマンとオガワは質が良くてかつ価格も抑えられており、コスパが良いと感じます。
まとめ:ポイントを押さえて自分に合った2ルームテントを選ぼう!
いかがでしたでしょうか?
最後に5種類の2ルームテントの「居住性・設営・コスパ」を比較し、さらにデザイン性を考慮した上で総合的に見たおすすめランキングをもう一度まとめます。
総合ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
---|---|---|---|---|---|
商品名 | タフスクリーン 2ルームハウスMDX | ファシル | neos PANEL スクリーンドゥーブル XL-BB | エントリー2ルーム エルフィールド | フォーシーズン トンネル2ルーム テントL |
参考画像 | |||||
メーカー | コールマン | オガワ | ロゴス | スノーピーク | テントファクトリー |
参考価格 (Amazon) | 48,548円 | 110,000円 | 54,405円 | 90,200円 | 43,036円 |
総合おすすめ度 |
商品名をクリックするともう一度詳細の項目へ戻れるよ!
タフスクリーン2ルームハウスは機能性が高く価格が抑えられており圧倒的にコスパが高いので、どの2ルームテントにしようか迷ったらまずはこのテントを選べば失敗しません。
また、「デュオキャンプで使用したいからそこまで大きいテントはいらない」という人はファシルを選べば問題ないでしょう。
ぜひこの記事を参考にして、自分にあった2ルームテントを探してみてください♪
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