3度の飯よりキャンプが好きなしば子です!
コールマンのタフスクリーン2ルーム「MDX/MDX+/LDX+」って何が違うの?
2023年新作の「TX/MDX」との違いもよくわからない!
とお悩みの方に、それぞれの違いとおすすめポイントを徹底解説します!
「タフスクリーン2ルームシリーズ」はファミリーや初心者に人気のテント
「タフスクリーン2ルームシリーズ」はファミリーキャンパーや初心者キャンパーに大人気の2ルームテント。
筆者のしば子も「タフスクリーン2ルームハウスMDX」を愛用しています♪
そんな「タフスクリーン2ルームシリーズ」が人気の理由はこの3つ!
- 数ある2ルームテントの中でもコスパが最強
- 背が高く広い空間で快適
- 初心者でも簡単に設営できる
2ルームテントはいろんなメーカーから出ていますが、その中でも比較的手が出しやすい金額でかつ通気性や耐水圧など機能的な面も優れているコスパの良いテントです。
▼MDXのメリットやデメリットなど詳しい解説はこちらの記事も参考にしてください
「タフスクリーン2ルームシリーズ」4種類を比較
さっそく「MDX・MDX+・LDX+・TX/MDX」をそれぞれ比較していくよ!
タフスクリーン 2ルームハウスMDX | タフスクリーン 2ルームエアーMDX+ | タフスクリーン 2ルームエアーLDX+ | タフスクリーン 2ルームTX/MDX | |
---|---|---|---|---|
公式価格 | 82,280円 | 98,780円 | 109,780円 | 100,329円 |
インナーサイズ | 約300×250×175(h)㎝ | 約300×250×175(h)㎝ | 約300×250×185(h)㎝ | 約300×250×175(h)cm |
本体サイズ | 約560×340×215(h)㎝ | 約560×340×215(h)㎝ | 約610×365×220(h)㎝ | 約560×340×210cm |
収納サイズ | 約φ32×74cm | 約Φ34×74cm | 約Φ36×75cm | 約φ35×74cm |
重量 | 約17㎏ | 約20kg | 約21kg | 約20.5kg |
耐水圧 | 約2000mm | 約2000mm | 約2000mm | 約2,000mm |
定員 | 4~5人用 | 4~5人用 | 4~5人用 | 4~5人用 |
材質 | フライ/75Dポリエステルタフタ インナー/68Dポリエステルタフタ フロア/210Dポリエステルオックスフォード ポール/アルミ合金/スチール | フライ、ルーフ/75Dポリエステルタフタ (ダークルームTMテクノロジー、 UVPRO、PU防水、シームシール) インナー/68Dポリエステルタフタ フロア/210Dポリエステルオックス フォード(PU防水、シームシール) ポール/アルミ合金/スチール | フライ、ルーフ/75Dポリエステルタフタ (ダークルームTMテクノロジー、 UVPRO、PU防水、シームシール) インナー/68Dポリエステルタフタ フロア/210Dポリエステルオックス フォード(PU防水、シームシール) ポール/アルミ合金/スチール | フライ/ルーフ/ 75Dポリエステルタフタ インナー/68Dポリエステルタフタ フロア/210Dポリエステル オックスフォード ポール/(リビング)アルミ合金 約φ16mm (寝室) アルミ合金 約φ14.5mm (リッジ) アルミ合金 約φ11mm (キャノピー)スチール 約φ19mm(180cm) |
「MDX」と「MDX+/LDX+」の違い
「タフスクリーン2ルームハウスMDX」と「タフスクリーン2ルームエアーMDX+/LDX+」の違いは簡単に言ってしまうと、ダークルームの機能がついているかついていないかです。
詳しく解説していくよ!
ダークルーム仕様とは?
ダークルームとはテントの生地に遮光性に優れた素材が使われ、日光を90%以上ブロックすることでテント内の温度上昇を大きく抑える仕様のことです。
年々夏の気温が上昇している中で、夏キャンプでの熱中症など危険度が増しています。
特にテント内の温度はかなり高くなってしまうため、ダークルーム仕様で日光やUVを防ぐことで夏でも快適にキャンプを楽しむことができます。
夏は朝日が昇るのも早いから普通のテントだと4時すぎに目が覚めることも…。
ダークルームシリーズなら日光が入ってこないから夏でもぐっすり眠れるよ!
「ダークルームシリーズ」は「ダークルームエアー」にリニューアルされた
元々「タフスクリーン2ルームハウスMDX+/LDX+」だったものは、価格すえ置きのまま新たに「タフスクリーン2ルームエアーMDX+/LDX+」にリニューアルされています。
ハウスからエアーに変わっているんだね!
「ダークルームエアー」はダークルームとしての仕様はそのままに、新たに以下の機能がつきました。
まず、暑さを感じやすい寝室部分のメッシュにワイドエアメッシュが使われたことで、今までのスタンダードエアメッシュよりも通気性が約1.5倍向上しました。
また、テント内の天井部分にファンベンチレーション(別売)を取り付けることで
- 低温の外気を取り込み熱気を排出
- 室内のこもった湿気を排出し湿度を低下
- ファンによる気流で体感温度を低下
と、テント内の温度をすばやく下げることができるようになっています。
暑くて辛い夏キャンプを助ける画期的な仕様…!
夏キャンプをメインでするならダークルームエアーシリーズがいいね!
MDX+とLDX+はサイズが違う
「タフスクリーン2ルームエアーMDX+」と「タフスクリーン2ルームエアーLDX+」の違いですが、これは単純にサイズの違いです。
どちらも定員は4〜5人用ですが、「MDX+」よりも「LDX+」の方がテントの幅・高さが広く高くなっています。
大人4人以上で使用する場合でより広く快適に過ごしたい方は「LDX+」の方がおすすめです。
以下コールマン公式HPより、サイズの比較です。
左がLDX+、右がMDX+↓
「タフスクリーン2ルームハウスMDX」と「タフスクリーン2ルームエアーMDX+」は仕様は違うけどサイズは全て同じだよ!
2023年新作のタフスクリーン2ルームTX/MDXは何が違うの?
2023年4月14日に発売された「タフスクリーン2ルームTX/MDX」は、簡単にいうと「タフスクリーン2ルームMDX」の進化系です。
ダークルーム仕様にはなっていないので「MDX+/LDX+」とは別物のようです。
タフスクリーン2ルームMDXとの大きな違いは以下の4つです。
テントの素材がコットンのような風合いになっている
「MDX」はよくある夏用テントと同じ素材のポリエステルタフタが使われているのに比べて、「TX/MDX」はテックスファイバーが使われています。
コットンのような見た目と触り心地で高級感が出たよ!
ただし、耐熱性はないので従来通り焚き火には注意しなければなりません。
全周フルスカートがついている
「MDX」はリビングスペースのみスカートがついており、寝室部分にはついていません。
一方で「TX/MDX」は全周にフルスカートがついています。
夏はスカートを巻き上げて外気を取り入れることができるようにもなっているよ!
私は「MDX」で冬キャンプをするとき、冷気を防ぐために下の画像のように自作のテントスカートを取り付けていました↓
これが全周フルスカートになったということなので冬キャンプへのハードルが低くなりますね!
結露を防止するルーフフライがついている
「MDX」にはルーフフライがついていませんが、「TX/MDX」にはルーフフライがついています。
ルーフフライは冬の外気とテント内の温度差から生まれる結露を防止してくれる役割があります。
また、夏は日差しを遮ってくれることにより温度上昇を防いでくれる効果もあります。
MDXは冬に結露になることがよくあったから、防いでくれるのは便利だね!
オールシーズン対応できるようになった
「MDX」は主に春〜秋の3シーズン用で、冬キャンプには対応していませんでした。
全く使えないわけではないけどね!
その点、「TX/MDX」は冬キャンプに必須なテント装備である
を全て兼ね揃えているため冬キャンプも安心して使用できるようになっています。
どのテントを選んだらいいの?
違いはわかったけど、結局どのテントを選んだら良いんだろう…?
とお悩みの方は、以下の選び方を参考にしてください!
物価高がえげつないし、なるべくコスパが良いテントが欲しいな…
という方は「タフスクリーン2ルームハウスMDX」で全く問題ありません。
機能性も十分ですし、2年間使ってみても「やっぱりコスパ良いし使いやすいなあ」と思います。
>>タフスクリーン2ルームハウスMDXのレビュー記事はこちら
パートナーが暑さが苦手で夏キャンプに積極的じゃないんだよなあ…
と悩んでいる方は、「タフスクリーン2ルームエアーMDX+/LDX+」のテントがおすすめです。
暑さや日焼けも気にせずに過ごせるのでキャンプに行ってもらえる可能性が高まりますよ。
「MDX+/LDX+」は夏が苦手な人をキャンプに連れ出すにはもってこいのテント!
どうせなら全周スカート付きのオールシーズン楽しめるテントが良いなあ…
という方は迷わず新作の「タフスクリーン2ルームTX/MDX」を選びましょう。
スカートはまくってとめることができるようになっているので夏でも快適に過ごせますし、ルーフフライがついていてこの値段は正直破格です。
ただ、「MDX」や「MDX+/LDX+」でも冬キャンプはできるので、あとは値段やどのシーズンにキャンプをよくやるかを考えて選びましょう。
▼その他のブランドの2ルームテントと迷っている人はこちらの比較ランキング記事もご覧ください!
メインでキャンプをする季節、予算や人数に合わせて最適なテントを選び楽しく快適なキャンプをしていきましょう♪
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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