こんにちは、しば子(@moshi_camp)です!
キャンプだとなかなか眠れないんだよな…。
と悩んでいる方はかなり多いのではないでしょうか?
あまり眠れないと次の日に体が痛くなってしまったり、体調が優れずキャンプを最後まで楽しめなかったりしますよね。
普段とは全く違う環境で寝泊まりするのですから眠れないのも無理はありません。
そこで今回は、そんな悩みを解決できる方法を紹介します!
これらの方法を試してからはびっくりするくらい毎回爆睡してる…!
眠れない3つの原因
まずはそもそもなぜ眠れないのか、原因を考えていきましょう。
原因① 暑くて(寒くて)眠れない
夏は暑いし冬は寒くて眠れない!!!
なんて経験、一度はしたことがあるのではないでしょうか?
「夏だけど、夜は涼しくなるだろうし…。」
「もうすぐ春だから暖かいだろうし…。」
といった油断は禁物です。
夏は夏の対策、冬は冬の対策をしておかないと一睡もできないなんてことも…!
原因② 周りの音が怖くて眠れない
周りの音が気になって怖くて眠れない…!
ということもよくあると思います。
例えば風の音や足音が聞こえて、
- 風でテントが壊れてしまったらどうしよう…。
- 野生動物がテントの中に入ってきたらどうしよう…。
- 誰かにギアを盗まれたらどうしよう…。
と考え始めるとなかなか寝つけませんよね。
余計な不安を感じないようにするためにも、まずはテントのガイロープやゴミ対策、防犯対策などをしっかり行っておきましょう。
原因③ 寝心地が悪くて眠れない
マットが薄すぎて朝起きたら体がバッキバキ!
なんて経験をしたことはありませんか?
他にも、
- 地面の凹凸が痛くて眠れなかった
- 地面の傾斜がキツくて眠れなかった
- シュラフに慣れてなくて眠れなかった
などといったことも、キャンプを始めたばかりの人だと特によくあることだと思います。
テント泊なので限度はありますが、なるべく普段と変わらない寝具や寝心地で寝れるのが一番いいですよね。
キャンプでぐっすり眠るための方法
ここからは上記で挙げた原因に対して、
- 暑くて眠れない場合
- 寒くて眠れない場合
- 音が気になって眠れない場合
- 寝心地が悪くて眠れない場合
に分けてしば子が実践している「キャンプでぐっすり眠るための方法」を紹介していきます!
目指せ快眠キャンプ!
① 暑くて眠れない場合
キャンプ場選びに気を付ける
キャンプといえば「夏」をイメージする人が多いと思います。
しかし、真夏のキャンプは日中は30℃超え、夜でも25℃以上なんてことも…。
そんな環境で外で眠るなんて、まず無理です!!!
真夏にキャンプをする場合は、そもそも気温があまり高くない避暑地にあるキャンプ場を選ぶようにしましょう。
これはかなり大事だよ!
木陰のできる林間サイトや比較的涼しい湖畔サイトがあるキャンプ場がおすすめです。
コットを使う
普段マットを使っている人は、コットを使用してみるのもおすすめです。
マットは地面からの熱が直に伝わってしまうため寝心地が悪くなってしまいがちです。
地面との距離が取れるコットを使用することで背中の風通しが良くなり、涼しく感じられることで心地良い眠りにつくことができます。
充電式の扇風機やサーキュレーターを使う
テントの中は、たとえメッシュにしても風通しが悪く熱がこもってしまいがち。
そんな時は充電式の扇風機やサーキュレーターがあると便利です。
風通しを良くするだけで体感温度がグッと下がり、快適に眠ることができるようになりますよ。
② 寒くて眠れない場合
冬のキャンプはストーブを使って暖を取る人が多いと思いますが、寝るときは安全のためにどうしても消さなければなりません。
そんな時でも温かく眠れる方法を3つ紹介します。
シュラフの中に毛布を入れる
「シュラフの中に入っていても寒すぎて眠れない!」
という場合は、シュラフの中にさらに毛布や電気毛布を入れることをおすすめします。
毛布なら普段と同じように家で寝ている感覚になりますし、電気毛布ならポッカポカの状態で眠ることができます。
毛布があるだけで家のベッドで寝ている感じがして安心できる!
電気毛布を使うときは低体温症に十分気をつけましょう。
湯たんぽを使う
「毛布を入れてもまだ寒い!!」
という場合は、湯たんぽも使うとさらにポッカポカで快適に眠ることができますよ。
なんなら熱すぎてシュラフから出ちゃうくらい…。笑
湯たんぽを使う場合も低体温症には気をつけましょうね。
ホットカーペットを敷く
電源付きサイトに泊まる場合はマットの下にホットカーペットを敷くのもおすすめ。
こたつに入っているんじゃないかと思うくらいにシュラフの中が温かくなります。
しば子たちは冬キャンプをする時は、必ず電源付きサイトにしてホットカーペットを使用していたよ!
ストーブなしの防寒対策はこちらでも詳しく紹介しています↓
③ 音が気になって眠れない場合
テントを設営する場所を気を付ける
テントを設営するとき、「便利だからトイレに近い場所にテントを立てよう!」と思う人もいるかもしれません。
しかし、トイレの近くに設営してしまうと“夜に他のキャンパーの足音が気になって眠れない…。”ということになってしまう可能性が高いです。
テントを設営する場所はなるべく他の人が通らないような場所がおすすめです。
人の足音が聞こえるとトイレだとわかっていてもなんだか怖いよね…。
また、トイレへ行くための道付近も同じように足音が気になってしまう可能性があるので、そういった場所もなるべく避けるようにしましょう。
耳栓をする
風の音や虫の声・野生動物の足音など、キャンプの夜はいろんな音が気になって眠れないことがよくありますよね。
そんな時は耳栓をしてしまうことがおすすめです。
周りの音をシャットダウンして眠りに集中することで周りの音を気にせずにぐっすり眠れるようになりますよ。
キャンプ以外でも仕事や読書に集中したい時、飛行機やバスの移動中などにも使えるので一つ持っていても損はないです。
イヤホンで音楽を聴く
「耳栓を買うのが面倒くさい!」
という人は、耳栓の代わりにイヤホンで音楽を聴きながら眠ることもおすすめです。
普段からよくイヤホンで音楽を聴く人なら、心が落ち着いて安心して眠ることができるようになりますよ。
④ 寝心地が悪くて眠れない場合
テントを設営する場所を気を付ける
キャンプ場では、サイトの地面に大きな石が埋まっていたり傾斜があったりすることがよくあります。
そういった場所ではいくらキャンプに慣れている人でもなかなか寝つけません。
テントを設営する前に大きい石など凹凸するものは取り除き、なるべく傾斜が少ないフラットな場所を選ぶようにしましょう。
枕を使う
「キャンプの時は枕を使わないよ!」
という人も中にはいるかもしれません。
しかし、普段から枕を使っている人は枕がないことで体にストレスがかかり眠りにくくなってしまいます。
最悪首を寝違えてしまうなんてことも…。
空気を入れて膨らますタイプの枕を持っておくとコンパクトになって持ち運びも楽なのでおすすめですよ。
上記タイプの枕が苦手な人は、100円均一でも買えるトラベル用枕でもOKです。
厚めのマットを敷く
「ペラペラのインナーマットやアルミマットの上にそのまま寝ている」
という人も案外多いのではないでしょうか?
厚みがほとんどないマットの上に寝ると高確率で体が痛くなって眠れなくなるのであまりおすすめしません。
マットは少なくとも5㎝以上あるエアーマットかインフレーターマット、もしくはコットを使用すると快適に眠ることができますよ。
しば子は厚さ10㎝のインフレーターマットを使っているよ!
快適すぎて毎回爆睡してる!笑
シュラフの形を変える
しば子はマミー型のシュラフがどうも苦手なのですが、皆さんはどうですか?
しば子と同じように、マミー型の
- シャカシャカする肌触り
- 身動きができない閉塞感
が苦手な方は封筒型シュラフがおすすめです!
封筒型シュラフはマミー型よりも広いため寝返りができ、布団と同じふかふかの素材のものが多いため家で寝ているのと同じ感じで眠ることができます。
布団みたいで気持ち良いんだよね〜!
しかし、マミー型よりも保温力が低いため真冬のキャンプではシュラフの中に毛布や湯たんぽを入れるのが必須です。
まとめ:これであなたも快眠キャンプができる!
いかがでしたでしょうか?
キャンプで快眠するためには一つの方法だけではなく、いくつかの方法を同時に行うことが大切です。
今回紹介した方法を行えばあなたもキャンプでぐっすり眠ることができるようになりますよ♪
ここまで読んでくださりありがとうございました!
このブログではキャンプに役立つ方法を紹介しています。
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