こんにちは、しば子(@moshi_camp)です!
キャンプは好きだけど、
どうしても疲れちゃうんだよなあ…
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
いくらキャンプが大好きでも、やはり疲れるものは疲れるんですよね…。
でも、疲れる原因と対策を抑え、効率よく過ごす方法を知っていればなるべく疲れないキャンプをすることができるようになりますよ。
この記事では、極度の面倒くさがりのしば子が「なるべく疲れないキャンプ」をするために工夫した10の方法を紹介していきます。
キャンプで疲れてしまう原因
キャンプで疲れてしまう原因は出発する前から帰宅後までいくつもありますよね。
例えば…
- 荷造り
- テントの設営
- 2食〜3食分の調理
- 撤収
- 帰宅後の片付け
といったことを短い時間で全て自分たちで行うんですから疲れてしまうのも当たり前。
また、それ以外にもトイレが汚かったり虫や野生動物に怯えたりと、普段過ごしている環境と異なるのも疲れる原因となります。
でも、「疲れるからキャンプはもう行きたくない!」
となってしまうのはもったいない!!
あなたのキャンプでの“特にこだわりがない部分”でとことん無駄を省くことができれば、なるべく疲れない楽しいキャンプをすることができますよ♪
ここからは、キャンプに行く前とキャンプ中にできる「なるべく疲れない方法」を紹介して行きます!
キャンプに行く前の対策
キャンプは準備とかで行く前から疲れちゃう…。
とお悩みの方に、まずはキャンプに行く前からできる「なるべく疲れないための方法」を3つ紹介します。
① 自分に合ったキャンプ場を選ぶ
まずはキャンプ場選びの時点で「自分に合ったキャンプ場を探す」ことが大切です。
例えば、
- キャンプ歴が浅い
→ 初心者でも安心なキャンプ場 - 汚いトイレや炊事場が苦手
→ 高規格なキャンプ場 - 遅い時間に家に着くのがストレス
→ 家から1時間圏内のキャンプ場
というように、自分にとっての“疲れる原因”をなるべく取り除くことができるキャンプ場を選びましょう。
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② キャンプ場の下調べをしておく
初めて行くキャンプ場は、口コミやブログなどで事前に情報を仕入れておくことも大切です。
いざキャンプ場に着いてからトイレが遠い、スーパーが遠い、ペグが刺さらない…などということがあるとそれだけでかなり体力を消耗します。
そのため、キャンプ場を探す際のチェックポイントとして
- トイレと炊事場はサイトから近いか
- 地面にペグが刺さりやすいか
(口コミで確認) - 区画サイトであるか
(フリーサイトは場所取りも大変) - チェックアウトの時間が早すぎないか
- 近くにスーパーや温泉があるか
の5つを注意しておくとより良いでしょう。
例えば、有名なキャンプ場である「ふもとっぱら」は場所によっては地面が固くペグが刺さらない・折れてしまうといったこともあります。
逆に地面が柔らかすぎて、風でテントが飛んでしまうなんてことも…
行く予定のキャンプ場の地面の様子を口コミやブログで確認し、それに合ったペグを準備しておくことも当日疲れないようにするために非常に大切なことです。
③ 荷造りや車への積載は前日のうちに行う
荷造りが面倒なのも明日のために早く寝たいのもよーーくわかります。
しかし、当日の朝は寝坊や忘れ物など予測不可能なことが起きやすく忙しいです。
朝はほんとに時間がない!
そのため、荷物のチェックや車への積載はなるべく前日までに済ませておくことをおすすめします。
それだけでも当日の疲れやストレスがかなり軽減されますよ。
何を持っていくのか、忘れ物がないかはチェックリストを利用するのもおすすめ!
キャンプ中の対策
いざキャンプ場に着いても設営や料理で忙しい!
その中でも「なるべく疲れない方法」を7つ紹介します。
① 設営がなるべく簡単なテントやタープを使う
せっかくキャンプに行くならおしゃれな大きいテントで、タープもたてて、レイアウトもこだわって…
としたいのもよくわかります。
しかし、大きいテントやタープは設営するだけでも1時間、なんなら2時間ほどかかってしまいます。
設営だけで疲れてしまうんだよな…。
レイアウトに特にこだわりがなければ、なるべく設営が簡単にたてられるテントやタープを選ぶことをおすすめします。
例えばワンポールテントは設営が簡単だね!
とはいっても、
テントやタープはこだわりがあるからここだけは譲れない!
という人も多いはず。
そんな人はここから紹介する他の方法で疲れてしまう原因を取り除きましょう。
② お昼ご飯は済ませてから行く
キャンプ場のチェクイン時間は13:00のところが多いですよね。
そのため、「お昼もキャンプ場で作って食べよう!」
と思う人も多いかもしれません。
しかし、チェックインしてから設営をしてお昼ご飯を作って…となるととにかく忙しいし疲れます!
おしゃれでおいし〜いキャンプ飯をたくさん作りたい!という気持ちもよくわかりますが、ここは我慢しましょう。
おすすめなのが、
- キャンプ場までの道中でお昼を済ませる
- スーパーやコンビニで買ったお弁当などを持参する
- 家から近いキャンプ場であれば家で食べてくる
の3つです。
これだけで時間の短縮にもなりますし食事の準備で疲れなくなりますよ。
道の駅とかだとその土地でしか食べれないものとかもあって楽しいよ!
③ キャンプ飯は簡単なものを
お昼を簡単に済ましても、まだ夕飯と朝食が残っています。
せっかくキャンプに来たのだからおしゃれでおいしいキャンプ飯を作りたいところ。
しかし、夕飯も朝食もどちらも時間のかかる料理をするとなると時間も足りないしとても疲れてしまいます。
そこでおすすめなのが、夕飯をこだわるか朝食をこだわるかのどちらかにすること。
しば子は朝早く起きれないから、時間のある夕飯をこだわるようにしてるよ!
簡単朝食としてとってもおすすめなのがホットドックかホットサンド。
焼いたり挟んだりするだけなので5分ほどでサッとできるし、見た目も割とおしゃれでキャンプっぽい!
「食材を準備するのも面倒くさい〜〜〜!」
という極度の面倒くさがり屋さんは、ランチパックをホットサンドメーカーで挟んでそのまま焼くだけのものおすすめ。
これも意外と簡単でおいしいよ!
④ お風呂やシャワーは次の日に入る
キャンプでの夜はとっても短い!
夕飯を作ってお酒を飲みながら焚き火を…
とゆっくり過ごしたいのに、そこにお風呂やシャワーが加わると時間を気にするだけでも疲れてしまいます。
そこで、思い切ってお風呂やシャワーは次の日に入るようにしましょう!
流石に夏のキャンプで汗をびっしょりかいた日はシャワーを浴びたくなりますが、それ以外なら次の日の帰りに温泉に寄って疲れを取ったり、早めに家に帰ってお風呂に入るというのも全然アリです。
寝る前にボディシートで体を拭くだけでもスッキリするよ!
⑤ 寝具にこだわる
キャンプで疲れないためにしば子が一番こだわったのがそう、「寝具」です。
普段からベッドで寝ている人は特に、分厚いマットやコットで寝ないと次の日には体がバッキバキに…。
しば子が特にこだわった部分は、
- 地面の凹凸を無くすために厚さ10㎝のインフレーターマットを使用
- インフレーターマットの下には厚さ1.5㎝のアルミマットを敷く
- マミー型シュラフの肌触りと狭さが苦手なので封筒型シュラフを使用
- 枕にいつも自分が使っているタオルをぐるぐる巻きにする
- 冬はホットカーペットを敷いて暖かい状態で寝る
の5つです。
これで地面の凹凸は全く感じず、インフレーターマットの厚さや封筒型シュラフで普段家で寝ているのと同じ感覚でぐっすり眠ることができています。
なるべく疲れないために、しっかり睡眠が取れるかが重要だよ!
⑥ 使った食器類はウェットティッシュなどで拭けばOK
休日など混んでいる日は炊事場も激混み…
並んでいるだけで疲れちゃう!
そんな時は、食器類をとりあえずペーパータオルやウェットティッシュなどでサッと拭いておけばOK!
「ちゃんと汚れが落ちるの?」
と思われるかもしれませんが、これが意外とちゃんと落ちるんです!
もちろん帰ってから洗剤で洗う必要がありますが、ある程度汚れがなくなっているので軽く洗うだけで時間もそんなにかかりません。
逆に空いている時はキャンプ場で洗い物を済ませた方が帰ってから楽だけどね!
⑦ チェックアウト2時間前から撤収を始める
朝、のんびりコーヒーを飲んだりキャンプ場を散策するのもキャンプの醍醐味。
この時間が幸せ〜!
でも、あんまりのんびりしているとあっという間にチャックアウト時間がやって来ます。
チェックアウトの1時間前から撤収し始めてしまうと、食器類やゴミの片付け・テントなどの撤収など意外と時間がかかってしまい、焦ってすごく疲れます。
余裕を持って2時間前から始め、チェアのみ残しておいて余った時間はゆっくり過ごすのがおすすめですよ。
周りの人たちが片付け始めていたら自分達も片付け始めると上手くいくよ!(実体験)
まとめ:なるべく疲れない方法でキャンプをもっと楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
- 自分に合ったキャンプ場を探す
- キャンプ場の下調べをしておく
- 荷造りや車への積載は前日のうちに
- 設営が簡単なテントやタープを使う
- お昼ご飯は済ませてから行く
- キャンプ飯は簡単なものを
- お風呂やシャワーは次の日に入る
- 寝具にこだわる
- 使った食器類はウェットティッシュで拭く
- チェックアウト2時間前から撤収
今回紹介した10の方法を全て行わなくても大丈夫。
自分が疲れやストレスを感じている部分で取り除けるところだけ取り除き、こだわりたいところはとことんこだわるようにするともっとキャンプが楽しくなりますよ♪
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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