【レビュー】ALLPOWERS（オールパワーズ）ポータブル電源R600は買って損なし！初めてのポータブル電源におすすめ

本記事では、ALLPOWERSポータブル電源R600を実際に冬キャンプで使用して感じたメリットとデメリットを紹介していきます。

結論、キャンプ中に必要となるスマホやカメラの充電、電気毛布も使用することができ、これ一台で十分な電力を賄うことが可能でした。

ALLPOWERS（オールパワーズ）とは？どんなブランド？

ALLPOWERS（オールパワーズ）は中国のメーカーで、高品質・安全性の高い技術を搭載した製品を提供しています。

出力数200Wから4000Wと幅広い製品が数多くラインナップされており、安定的な高性能と優れたデザイン性により35カ国約1億以上のユーザーから使用されています。

現在はアメリカ、ドイツ、日本にも拠点があり、日本で購入した場合はアフターサービスなども日本人スタッフが対応してくれるため購入後も安心です。

　

>>ALLPOWERS 公式サイトはこちら

ALLPOWERSポータブル電源R600の基本スペック

まずはALLPOWERSポータブル電源R600の基本スペックから紹介していきます！

基本情報

商品名	ALLPOWERSポータブル電源R600
公式価格	31,800円(税込)
容量	299Wh
定格出力	600W
サイズ	285×195×190mm
重量	5.8kg
AC出力	2口
USB-A出力	2口
USB-C出力	2口
ワイヤレス充電	最大15W
充電回数	3,500回
保証	5年保証

　

 

ALLPOWERSポータブル電源R600は小型でありながら299Wh/600Wの高出力なのが最大の魅力。

ソロキャンプ向けではありますが、デュオキャンプでも問題なく使用できました。

スマホやタブレット・PCに加え、電気毛布も使用できるため冬キャンプでも十分活躍します。

　

 

また、他社では1年保証、2年保証であることが多いですがALLPOWERSは5年保証と長く、安心して使用することができますね。

公式価格では31,800円（税込）ですが、公式サイトやAmazonでも定期的にセールが開催されており、2万5000円以下で購入できることもあるため、購入する際は各種サイトを確認してから購入するのがおすすめです。

大きさ・重量

ALLPOWERSポータブル電源R600は見た目も非常にコンパクトで重量5.8kgと軽量。

冬キャンプは特に荷物が多くなり「車の積載スペースが足りない…」なんてシーンもよくありますが、この大きさなら座席の足元にも収納できるためかさばりません。

また、女性でも片手で簡単に持ち運べる重さなので、災害時の避難所などへの持ち運びも可能です。

安全性

ポータブル電源の購入で最も気になるのが安全性ですよね。

ポータブル電源の爆発事故などのニュースを耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか？

従来のポータブル電源はコバルト系やニッケル系が採用されていたため、爆発事故が起きる危険性がありました。

しかし、ALLPOWERSのポータブル電源は「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採用しているため安全性が高いとされています。

リン酸鉄リチウムイオン電池とはリチウムイオン電池の一種であり、リチウムイオン電池の中でも1番耐熱性が高い種類です。

ALLPOWERSが採用しているリン酸鉄リチウムイオン電池は爆発などの危険性が少なく、安心して使用することができます。

付属品

次に付属品を紹介します。付属品は以下の通りです。

特に嬉しかったのはケーブルと取扱説明書を収納できる収納袋が付いていたところ。

他のケーブルと一緒に保管しておいて後から「どれがこの充電ケーブルだっけ…？」となる心配もありませんね。

取扱説明書もしっかり日本語で書かれていましたよ。

　

 

ALLPOWERSポータブル電源R600のメリット

次にALLPOWERSポータブル電源R600を実際に使用してみて感じたメリットを6つ紹介します！

寿命が長くコスパが良い

どのポータブル電源にも残念ながら寿命があります。

ポータブル電源では寿命を「サイクル」という単位で表し、他社のものは500〜2500サイクルが多いです。

対して、ALLPOWERSポータブル電源R600はなんと3500サイクル！

1日1回「100%の充電→100%の放電」をしたとしても、9年以上は持つ計算です。

小型なのに大容量！

筆者が元々持っていた他社のポータブル電源は同じ小型で容量が約270Whでした。

対してALLPOWERSポータブル電源R600は容量が299Wh。

一台持っているだけでスマホなら約25回充電が可能なので、家族で使用したり万が一の災害時にも十分活躍します。

公式サイトには電気毛布の使用で約5時間と記載されていますが、実際に冬キャンプで使用してみたところ、22時〜6時の8時間使用（※弱での使用）してもバッテリーが30%余っていました！

ファンの音が非常に静か

1番驚いたのが充電時や使用時のファンの音です。

通常、ポータブル電源の1番のデメリットとして挙げられる「ファンの騒音」。

特に充電する際の音はかなりうるさく、明日のキャンプのために夜寝るときに充電を始めてしまうと「うるさくて眠れない…」なんてこともよくありましたが、ALLPOWERSポータブル電源R600は全くと言っても過言ではないほど音が鳴りません。

他社製品では「ファンの音は仕方ないか…」と諦めてい部分なので、非常に革命的な製品だと感じました。

ちなみに充電ソケットは右横に備え付けられており、普段は蓋で隠すことができるため見た目もスタイリッシュです。

一目でわかる液晶スクリーン

ALLPOWERSポータブル電源R600には前面に大きな液晶スクリーンが搭載されており、バッテリー残量や出力状況を一目で確認することができます。

低価格帯のポータブル電源は液晶スクリーンが小さかったりそもそもなかったりするものも多い印象ですが、この価格で見やすい液晶スクリーンが付いているのは満足度が高いです。

出力ポート数が多い

ALLPOWERSポータブル電源R600は小型でありながら出力ポート数が多く備え付けられているため不便さを感じません。

出力ポート数は以下の8つ。

出力ポート	個数
AC出力（定格600W）	２口
USB-C（最大100W）	２口
USB-A（最大18W）	２口
シガーソケット（最大120W）	１つ
ワイヤレス充電（最大15W）	１つ

ポータブル電源の上ではワイヤレス充電も可能なので、ちょこっと充電したいときにスッと置くだけで簡単にできるのは嬉しいポイント。

アプリで遠隔操作が可能

ALLPOWERSポータブル電源R600はスマホアプリでの遠隔操作が可能です。

例えばインナーテントで電気毛布を使って就寝している時、暑くなって電源をOFFにしたい時もありますよね。

そんな時もわざわざインナーテントから外に出る必要もなく、スマホから簡単にACやDCの電源をOFFにすることも可能です。

また、バッテリー残量や残り時間もスマホから確認することができるため、わざわざ本体を見に行って確認する必要ありません。

カラーが可愛くサイトで映える

ポータブル電源といえばビビット系やシックな色合いが多いイメージですが、ALLPOWERSポータブル電源R600はブラックとパールホワイトの２色展開。

パールホワイトはベージュ系で揃えたキャンプギアにも馴染み、サイトをおしゃれで可愛く作ることができます。

ALLPOWERSポータブル電源R600のデメリット

次にALLPOWERSポータブル電源R600のデメリットを紹介します。

正直に申し上げると…

デメリットは全く見つかりませんでした。

強いて言うなら、ボタンを押すときに「ピッ」と音が鳴るためこの仕様はいらないかなと思いましたが音がうるさい訳でもないため、そこまで気になりません。

これまで使用していた他社のポータブル電源と比べても容量は十分、充電時のファンの音が静か、という点で秀でているため特に不満なく使用できています。

　

 

ALLPOWERSポータブル電源R600を冬キャンプで使用してみた

12月のキャンプで実際にALLPOWERSポータブル電源R600を使用してみました。

22時〜６時までの電気毛布の使用（※弱での使用）でバッテリー残量が30%あり、その後スマホ2台分を100%まで充電することができました。

今回は電気毛布とスマホの充電のみで使用しましたが、十分すぎる容量で帰宅後もバッテリー残量が数%余っていました。

使用したもの	回数・時間
スマホ充電	約2回分
電気毛布	約8時間（弱での使用）

冬キャンプで最低限の電気を使いたい場合はこれ一台で十分です。

ALLPOWERSポータブル電源R600はこんな人におすすめ！

ここまでALLPOWERSポータブル電源R600について紹介しました。

ALLPOWERSポータブル電源R600を実際に使用してみたところ、以下のような方におすすめの商品でした。

ALLPOWERSポータブル電源R600はこれまで他社のポータブル電源を使用して感じていたデメリットが全くなく、どこをみてもメリットしかないポータブル電源でした。

寿命も長く、デザイン性も高いため長く愛用することができそうです。

ぜひ小型のポータブル電源を探している方は検討してみてください♪