こんにちは、デュオキャンパーしば子です!
キャンプブームもあり「冬キャンプに挑戦してみようかな…」と思っている方も増えているのではないでしょうか。
しかし、冬のキャンプは夏と違って正しい防寒対策を行わないと命の危険につながります。
そこでこの記事では冬キャンプ初心者の方に向けて、
- ポカポカ最強寝床の作り方
- 防寒対策をする上での注意点
について解説していきます!
防寒対策を万全に行って冬キャンプを楽しもう!
買い揃えたもの
まず、ポカポカ最強寝床を作るために用意するものが以下の6つです。
筆者はこれで「自宅で寝ているかのように快適な寝床」を作ることに成功しました。
- 1.5㎝のアルミマット
- ホットカーペットor電気毛布
- インフレーターマット
- シュラフ
- ニトリNウォーム毛布
- マルカの湯たんぽ
敷く順番は「アルミマット→ホットカーペット→インフレーターマット→シュラフ」のようにして使ってします。
使い方や注意点を一つひとつ解説していきます!
① 厚さ1.5cmのアルミマット
まず用意したものが厚さ1.5cmのアルミマットです。
アルミマットを買おうと思ってたけど、どれくらいの厚さの物を買えば良いんだろう?
と悩んでしまう方も多いと思いますが、ここは迷わず1番厚い1.5cmを選ぶことをおすすめします。
アルミマットは地面の凹凸をフラットにしてくれるだけでなく、地面からの冷気をシャットダウンし寝床を温めてくれる効果があります。
アルミマットは銀の面を上にして敷きます。こうすることで自分の体の熱が反射し保温してくれるようになります。
夏は銀の面を下にして敷くことで地熱をシャットダウンしてくれるよ!
② ホットカーペットor電気毛布
次に用意したものがホットカーペットです。
筆者たちは以前までストーブを持っていなかったこともあり、電源サイトでホットカーペットを使ってなんとか頑張るか…という気持ちで購入しましたが想像よりも優秀な防寒グッズでした。
アルミマットの上にホットカーペットを敷くとびっくりするくらい温かく、なぜかインナーテントの中までポカポカになります。
ストーブは就寝時必ず消す必要がありますが、ホットカーペットなら消す必要がないので一晩中温かく寝ることができました。
なんなら暑くて起きるほど!笑
しかし電源サイトまたはポータブル電源がないと使うことができないため、ない場合は電気毛布で代用するようにしましょう。
③ インフレーターマット
次に用意したものがインフレーターマットです。
インフレーターマットは普通のマットやエアマットと違ってマットの中にウレタン素材などのクッション材が入っており、地面の凹凸や冷気を遮断してくれる効果があります。
筆者はホットカーペットの上にインフレーターマットを敷いて使うようにしており、こうすることでマット内の空気が温まり電気マットレスのようになります。
ちなみに筆者が使っているインフレーターマットはコールマンの「インフレーターマットハイピークダブル」です。
厚さが10cmあり家のベッドで寝ているかのような寝心地なので「キャンプでも家のように快適に寝たい!」という方に特におすすめです。
④ シュラフ
次に用意したものがシュラフ(寝袋)です。
シュラフは使用下限温度を確認し、利用するキャンプ場の温度に適しているものを用意すればなんでも大丈夫です。
ちなみに筆者はコールマンの「フリースアドベンチャーC0」で、快適温度0℃~・使用下限温度-5℃のものを使っています。
個人的にマミー型シュラフの形やシャカシャカする触り心地があまり好きではないため、封筒型でフリース素材のシュラフを選びました。
この「フリースアドベンチャーC0」 は1人用にしたり、連結して2人用にしたりすることが可能です。
⑤ニトリNウォーム毛布
次に用意したものがニトリのNウォーム毛布、極!
正直毛布ならなんでもいいのですが、試しにこのNウォームを買ってみたらかなり温かく快適に眠れたのでおすすめです。
肌触りも良く、蒸れたり静電気が起きたりすることもないので万能でした。
使い方としてはシュラフの中にこの毛布を入れ、毛布にくるまって寝ています。
こうなってくるともう家です。むしろ家のベッドよりぬくぬくです。
皆さんの愛用シュラフに入れてみてください。幸せが待っています。
⑥ マルカの湯たんぽ
最後に用意したのがマルカの湯たんぽです。
これがかなり優秀で、信じられないことに朝まで熱々です。
シュラフの中に入れればもう無敵。外でご飯を食べたり焚き火をしたりする時のカイロ代わりにもなります。
マルカの湯たんぽは直火OKなので沸騰したお湯を入れる必要がなく、炊事場で水を入れてバーナーなどで温めて使うことができます。
また、IHでも温めることができるので家でも使うことができます。
防寒対策をする上での注意点
防寒対策をする上で注意しておかなければならないのが
- 低温やけど
- 一酸化炭素中毒
の2つです。
低温やけどはホットカーペットや電気毛布、湯たんぽ使用時に長時間直接肌に当てないようにしなければなりません。
また、この記事では紹介していませんが石油ストーブを使う場合は適度に換気し一酸化炭素中毒にならないようにする必要があります。
ストーブは就寝時、絶対消すよ!
一歩間違えると命の危険につながるので、正しい使い方で防寒対策を行いましょう。
まとめ
冬キャンプのポカポカ最強寝床の作り方について解説しました。
冬は夏の夜とは比べ物にならないくらい寒いので防寒対策を適当に行うと「寒くて全然眠れなかった」「凍死するところだった」なんてことにもなりかねません。
ストーブがなくてもポカポカの寝床は作れるのでぜひ真似してみてください♪
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