こんにちは!しば子です。
2022年1月18日に浩庵キャンプ場にて初張りデイキャンプをしてきました!
富士山と本栖湖の組み合わせがとても美しく、ずっと眺めていたくなる絶景は息をのむほど。
今回が初めての浩庵キャンプ場で、
平日だし冬だしそこまで混んでいないでしょ!と思って行ったら場所取りこそできたものの、普通に混んでました…(笑)
近年のキャンプブーム、恐るべし。
この記事では場内・サイトの様子や注意点について紹介していきます!
浩庵キャンプ場の基本情報
住所 | 山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926 |
公式HP | 浩庵キャンプ場 |
営業期間 | 通年営業 |
チェックイン/チェックアウト | 7:30(開門8:00)/10:00 |
車両乗り入れ | 可(混雑状況により不可) |
利用料金 | こちらをチェック |
電源サイト | なし |
支払方法 | クレジットカード可 |
ペット同伴 | 可 |
ゴミ処理 | 持ち帰り |
シャワールーム | あり(2分100円) |
アクセス | 中央自動車 河口湖ICより車で25分 |
買い出し情報 | スーパー「フォレストモール富士河口湖」車で26分 |
温泉 | 「富士眺望の湯 ゆらり」車で20分 「富士西湖温泉 いずみの湯」車で20分 |
近くのスーパーまで車で30分近くかかるので、
買い出しはキャンプ場に着く前に済ませておきましょう!
セントラルロッジ(管理棟)
まずは道路沿いにある駐車場に車を停め、セントラルロッジ(管理棟)にて受付を行います。
すでに駐車場はほぼ満員、受付の待ち列もあり10時30分に予約していましたが、実際にサイトに入れたのは11時くらいでした。
駐車場からもこのように富士山と本栖湖が綺麗に見えます。
場内の様子
次に場内の様子を紹介していきます。
林間サイト
まず、キャンプ場へ向かうと広い駐車場があります。
一旦ここに車を停めて椅子などの軽い荷物を持ち、徒歩で場所取りをしに行きます。
駐車場のすぐ隣にあるのが林間サイトです。
林間サイトは混雑時には車を入れることができません。
しかし、この時期は比較的空いているのか車の乗り入れOKでした。
富士山の景色はというと、林間サイトの中でも湖畔寄りにならないとほぼ見ることはできません。
特に湖畔寄りは人気スポットなのでいい場所は既に埋まっている可能性があります。
景色を楽しみたい人は湖畔サイトをおすすめします。
林間サイトの良いところは木がある分プライベート感が保たれており、
あとでも説明しますが湖畔サイトのように傾斜がなく比較的フラットで居心地がいいです。
また、トイレや炊事場にも近いので小さなお子さんがいる方はこちらの方が安心かもしれません。
湖畔サイト
林間サイトを抜けると湖畔サイトになります。
湖畔サイトはこのようにどこからでも富士山を真正面に眺めることができます。
富士山に向かって右側のサイトはトイレや炊事場に少し近いので便利です。
しかし、右側に行き過ぎると富士山に手前の山が被ってしまい全貌を見ることができなくなる可能性があります。
富士山に向かって左側のサイトはトイレや炊事場には比較的遠いです。
特に左奥は他のサイトよりも空いていて場所取りをしやすいですが、その分かなり遠くなるので注意が必要です。
富士山は山が被ることなくどこからでも綺麗に見えるので、完璧な富士山を眺めたい方は左側のサイトの方がおすすめです。
もちろん夏のような混雑ではありませんが、冬の平日でも結構人がいるなという印象でした。
運よく湖畔のベストポジションが取れましたが、もう少し遅ければ埋まっていました。
トイレ
トイレは林間サイト近くの駐車場の隣にあります。
使えないほど汚くはありませんがちょっと臭いが気になったのと、夏は虫がすごい出そうな感じでした。
手洗い石鹸やアルコール消毒が置いてあったのはとても安心できますね。
炊事場
炊事場はトイレの横にあります。
お湯は出ないので冬の洗い物はかなりきついです。
自動販売機もありました。すぐに飲みたいときに飲めるのはありがたいですね。
コインシャワー
コインシャワーもありました。
こちらは比較的清潔で使いやすそうでした。
2分100円です。
4つの注意点
浩庵キャンプ場はかなりの人気キャンプ場ですが、決して高規格な訳ではなくむしろ初心者にとっては少し過酷なキャンプになるかもしれません。
特に注意したほうがいい点を4点紹介します。
①湖畔サイトの傾斜がかなりキツイ
湖畔サイトは傾斜がかなりあります。
湖に向かって体や荷物がどんどん下がっていきます(笑)
正直ここで寝るのはちょっときついなと感じたほどでした。
机もすべて斜めになってしまうのでコップやバーナーの上のクッカーなどは湖に向かってすべり落ちていきます。
机の上はコースターなどの滑り止めがあると良さそうです。
普通に座っていたり寝ころんでいたりするだけでもかなり違和感があるので、景色はほどほどに落ち着いてキャンプを楽しみたい方は林間サイトをおすすめします。
②湖畔サイトは地面が緩いためペグが抜ける
これも湖畔サイトのみですが、場所によっては地面がとにかく緩くてペグがすぐに抜けてしまいました。
しば子たちは一か所のみペグの場所が悪く、設営中や少し風が吹いたときに何回も抜けてしまいました。
湖畔サイトに設営したい場合は30cmのペグを持っていくことをおすすめします。
寝ているときに風が吹いてテントが飛んで行ってしまった…ということにもなりかねません。
本当に、どれだけ深く埋めてもすぐに抜けます(;´∀`)
③日の入りが早い
冬だからということもありますが、西側に高い山があるため日の入りが早くすぐに気温が下がります。
しば子たちは富士山に向かって左側の真ん中あたりのサイトにいましたが、14:40には日陰になってしまいました。
2℃あった気温も一気に-1℃まで下がりました。
富士山に向かって右側にのサイトほど日が短く、左側のサイトほど日が長くなるので頭の片隅に入れておいてください。
④時間によってはサイトが埋まっている!ベストな時間は?
浩庵キャンプ場はもともと予約せずに入ることができるキャンプ場でしたが、2021年7月からチェックイン時間が予約制となりました。
予約制といってもサイトが確約されているわけではなく、時間のみの予約でサイトは先着順なので余裕をもって行くようにしてください。
予約は7:30から19:30まで30分間隔で取ることができます。(9:00~10:30は無し)
今回はデイキャンプだったので何も考えずに10:30に予約を取りましたが、
一泊している人のチェックアウトが10:00なのでちょうどサイトが空いているところが多くラッキーでした。
チェックアウトによってサイトが空く10:30・17:00が特に狙い目です。
さいごに
浩庵キャンプ場は決して高規格キャンプ場とは言えないものの、
晴れた日には富士山と本栖湖が美しく見え何度でも来たくなるような絶景キャンプ場でした。
これだけ人気なのも納得です。
ぜひ注意点をおさらいし、この絶景を見に行ってみてください♪
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