こんにちは、しば子です。
タフスクリーン2ルームハウスMDXの寝室部分のポールが、設営中にぽっきり折れてしまいました。
Colemanに修理を頼もうと思ったら某ウイルスにより「修理工場は閉鎖中」「再開のめどはたっていない」とのこと。
しかも「新しいポールの在庫もない」と言われてしまったので、自力で直してみました!
この記事ではColemanの「タフスクリーン2ルームハウスMDX」のテントポールを自力で直した方法を紹介しています。実際に修理後にキャンプ場で1泊してみましたが、問題なく使うことができました。
※一時的な修理方法なので、使用する際は自己責任でお願いします。
用意したもの
私たちが用意したものはこちらです。合計500円程で購入できました。
①テントポールが入る内径の塩ビパイプ10cm程度(ポリ塩化ビニルでできた配管素材)
②パワーテープ
塩ビパイプはホームセンターで切断済みのものを30円で購入しました。
ホームセンターによっては有料で切断サービスがありますが、ノコギリやナイフでも切断することができます。
また、こういったリペアパイプもあります。使い方としては同じです。
タフスクリーン2ルームハウスMDXにはサイズが合わなかったためこちらは使いませんでした。
ポールにテープを巻いてから塩ビパイプを通すので、塩ビパイプのサイズはテントポールギリギリではなく少しだけ大きめを選びました。
タフスクリーン2ルームハウスMDXの寝室部分のポール(約14.5mm)だと直径16mmの塩ビパイプでちょうど良かったです。
修復手順
修復手順を紹介していきます。
テントポールの継ぎ目部分が折れてしまったので、ここをテープと塩ビパイプで直します。
塩ビパイプを通しておく
まず、折れた部分の近くまで塩ビパイプを通しておきます。
折れた部分に直接テープを巻く
次に、折れた部分に直接テープを巻いていきます。
折れた部分がなるべく真っ直ぐになるようにくっつけます。
テープを巻いていきます。
テープが剝がれないようにさらに巻いていきます。
テープを巻きすぎると塩ビパイプが通らなくなります。ここでは2周でジャストサイズでした。
塩ビパイプを通す
テープを巻いた部分に塩ビパイプを通します。
テープを巻いたことでこのようにピッタリです。
両端をテープで巻く
次に、通した塩ビパイプの両端をテープでぐるぐる巻きにします。
完成
これで完成です。
修理後キャンプ場で1泊してみた
修理した後早速キャンプ場で設営・1泊してみましたが、特に問題なく使うことができました。
しかし、この日は天気が良く風もほぼなかったので雨の日や風が強い日でも問題なく使えるかどうかはまだわかりません。
またわかり次第記事にしたいと思います。
さいごに
この修理方法はどこでも簡単にできるので、キャンプ場で折れてしまった時でもその場で対応できるように常に予備の塩ビパイプとテープを持っておくと安心です。
他の種類のテントポールにおいても修理方法としては同じなので、「修理に出せず、在庫もなく、自力で直すしかない!」という方は試してみてください!
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