100均でペグを買おうと思うんだけど、ダイソーとセリアだとどっちがいいのかな?
今回はこんなお悩みを解決します!
結論から言うと、セリアのペグの方がおすすめです。
ダイソーとセリアのスチールペグを実際に1年間使った上で感じたメリットとデメリット、なぜダイソーのペグよりもセリアのペグの方がおすすめなのかについて徹底比較・解説していきます。
基本スペック比較
まずはダイソーとセリアのスチールペグを比較しながら基本スペックについて解説していきます!
ダイソーのスチールペグ
ダイソーのスチールペグ | |
---|---|
長さ | ・15cm ・20cm ・30cm ・40cm |
カラー | ブラック |
ホール | ○ |
価格 | 110円〜220円(税込) |
ダイソーのペグは
4種類の長さがあるため、30cm以上の長さが必要なタープにも使用することができます。
また、暗い時でもペグの位置が分かりやすくなるようにペグマーカーがついているのもダイソーペグのポイントです。
暗いときペグにつまずくことがよくあるから、それを防げるように工夫されているんだね!
しかし、正直今までこのペグマーカーが役に立ったと感じたことは一度もありません…。
あくまでも「おまけ程度についている」と考えた方が良さそうです。
- 長さが15cm〜40cmの4種類ある
- ペグマーカーがついている(ただし役には立たない)
セリアのスチールペグ
セリアのスチールペグ | |
---|---|
長さ | 20cm |
カラー | ・ブラック ・レッド |
ホール | ○ |
価格 | 110円(税込) |
セリアのスチールペグは20cmの1種類しかありません。
タープに使うには30cm以上の長さが必要なのでテント用のペグとして使用しています。
タープはテントよりも風の影響を受けやすいから、30cm以上のペグの使用が推奨されているよ!
長さは20cmしかないものの、カラーはブラックとレッドの2種類があります。
レッドカラーのペグを使うことで草むらでも見つけやすくなり、ペグにつまずいたり抜き忘れたりすることを防ぐことができます。
また、ブラック以外のカラーペグは他社メーカーでも販売しているところが少ないため、それがたったの110円で手に入るというのは高ポイントです。
- 20cmの長さしかないのでテント用でしか使えない
- カラーがブラックとレッドの2種類ある
使いやすさの比較
次にそれぞれのペグの使いやすさについて比較していきます。
1年間使ってみて、圧倒的にセリアの方が使いやすかった!
なぜセリアの方が使いやすいのかというと、ダイソーペグの形に致命的な欠点があるからです。
セリアのペグはペグ人気NO.1の「村の鍛冶屋:エリッゼステーク」や「スノーピーク:ソリッドステーク」と同じようにペグホールが地面と垂直になるようについています。
しかし、ダイソーのペグホールは地面と並行の位置についています。
この形がなぜ致命的なのかというと、ペグを抜くときに他のペグをペグホールに引っ掛けて抜くことができないからです。
セリアのペグはこのように、ペグホールに他のペグが入るのでペグ抜き付きのペグハンマーがなくても簡単にペグを引っこ抜くことができます。
対して、ダイソーのペグはペグホールがこのように地面と並行になっているのでペグ抜き付きのペグハンマーがなければ簡単に抜くことができません。
「ペグ抜き付きのペグハンマーを持ってるから、そこまで不便ではないのでは…?」と思われるかもしれませんが、セリアペグのように一度抜いたペグでそのまま他のペグがサッと引っこ抜ける経験をすると、ペグを抜くのにわざわざペグハンマーを用意するのがかなり面倒に感じます。
そのため、セリアペグの方が少しのストレスも感じないという点で使いやすいと感じました。
耐久性の比較
次にそれぞれのペグの耐久性について比較しました。
セリアペグの耐久性
セリアのペグは塗装の剥がれやペグ先の削れがあったものの、1年間で一度も壊れずに使えています。
また、フックの部分は「エリッゼステーク」や「ソリッドステーク」と違って溶接でくっつけてある作りになっているのですが、この部分が取れてしまったということも一度もありません。
110円にしては頑丈で優秀ペグ!
強風によるテントの墓場として有名な「ふもとっぱら」でもペグが抜けたり壊れたりすることはありませんでした!
ダイソーペグの耐久性
対してダイソーのペグは、フックの部分が数回使っただけですぐに曲がってしまいました。
他のキャンパーさんの口コミからも、このペグホールの部分が壊れてしまった人がかなりいるようです。
ペグ抜きで抜く際もこのホールに引っ掛けて抜くことになるのでこの部分が壊れやすかったら意味がないですよね…。
塗装の剥がれやペグ先の削れに関しては、セリアのペグよりも使う回数が少なかったため比較はできませんでした。
セリアペグの方が使いやすくて耐久性も問題ないから、ダイソーペグはペグが足りなくなった時にしか使っていないのが現状…。
結論|セリアのペグの方がおすすめ
最後にそれぞれのペグのメリット・デメリットをまとめます。
メリット
- 長さが15cm〜40cmの4種類ある
デメリット
- ペグホールの位置が使いにくい
- 耐久性に問題あり
メリット
- カラーがブラックとレッドの2種類ある
- 使いやすさ・耐久性に問題はない
デメリット
- 長さが20cmのものしかない
以上の点を踏まえて、20cmのペグを購入するならダイソーのペグよりもセリアのペグの方を購入することをおすすめします。
セリアペグは耐久性も問題なく長く使い続けることができるのでコスパ最強です。
ダイソーペグも1回使っただけで壊れてしまったという訳ではないので、「急遽30cmのペグが必要になってしまった!」というような場合は使用しても問題はないと思います。
ただし、
「30cm以上のペグをこれから長く使い続けていきたい」
といった場合は少し高くはなってしまいますが、ここはいさぎよく「村の鍛冶屋:エリッゼステーク」や「スノーピーク:ソリッドステーク」を購入したほうが長い目でみてもコスパが良いと言えます。
ペグ選びの参考になれば幸いです。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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