こんにちは、キャンプ大好きしば子です!
今人気急上昇中のTokyo Campの焚火台を購入しました!
5,000円以内で手に入るのであまり期待はしていなかったのですが、実際に使ってみたところ
- 重量が0.9gと非常に軽くコンパクト
- 焚き火も調理も両方しやすい
- 4,980円でこの使い心地ならコスパはかなり良い
と手が出しやすい価格帯にも関わらず不満に感じる部分がほとんどなく、売れている理由がよく分かる焚火台でした。
Amazonや雑誌「MONOQLO」のベストバイ賞、楽天の月間優良ショップ受賞など数々のアワードも受賞している焚火台だよ!
この記事ではそんなTokyo Campの焚火台の使ってみて感じた正直な感想やメリット・デメリット、100均でも揃えられるオプションパーツについて紹介していきます!
Tokyo Camp焚火台の基本スペック
まずはTokyo Camp焚火台の基本スペックから紹介していきます。
参考価格 | 4,980円(税込) |
素材 | ステンレス |
重量 | 965g |
収納サイズ | 約32×22㎝ |
使用サイズ | 約40.2×21.2×26.8㎝ |
耐荷重 | 10kgまでテスト済み |
重量は1kgを切る965gと非常に軽く持ち運びに便利です。
類似品のピコグリルは重量が365gなので軽さは劣りますが、価格はピコグリルの約3分の1なので重量よりも価格を重視する方に特におすすめです。
大きさ的にはファミリーには物足りずソロやデュオにちょうど良い大きさです。
セット内容
セット内容は以下の通りです!
- フレーム1(2本)
- フレーム2(2本)
- スピット(2本)
- 天板(2枚)
- 収納ケース
- 説明書
スピットは鍋やメスティンなどを置いて直火調理するゴトクとして使えたり、直接ウインナーやベーコンなどを刺して焼いたりできる串のことです。
このスピットが付属されているからオプションなどを買わずにすぐに調理も楽しめるよ!
たったの15秒で簡単に組み立てられる
組み立て方は非常に簡単でたったの15秒で完成します。
まずはフレーム1の穴にフレーム2を差し込みます
次に天板のフック状になっている部分をはめ込み引っ掛けます。
最後に天板を組み立てたフレームに乗せれば完成!
とっても簡単だね!
コンパクトに収納できる
Tokyo Campの焚火台は収納ケースが付属されており、天板・フレーム・スピットの全てをこのケースの中にしまうことができます。
中は2気室になっておりフレームと天板を分けて収納することができます。
厚みもこの程度なのでリュックサックにしまって持っていくことも可能です。
Tokyo Camp焚火台のメリット
次に実際にTokyo Camp焚火台を使ってみて感じたメリットについて紹介していきます。
① 5,000以内で購入できてコスパ最強
まず1番のメリットだと感じたのが4,980円という誰でも手に入れやすい良心的な価格です。
類似品のピコグリルは約11,000円〜16,000円するので3分の1くらいの価格です。
また、人気のある定番の焚火台と比べてもぶっちぎりで安いことがわかります。
商品名 | Tokyo camp 焚火台 | スノーピーク焚火台L | ユニフレーム ファイアグリル | ロゴス ピラミッドTAKIBI | コールマン ファイアーディスク |
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参考画像 | |||||
参考価格 (amazon) | 4,980円 | 16,000円 | 7,500円 | 11,900円 | 5,476円 |
ただ安いだけじゃない!他にもメリットがたくさんあったよ
② 焚き火も調理もしやすい
次に感じたメリットが、焚き火も調理も両方しやすいということです。
焚き火はキャンプ場などで買った薪を割ったりせずにそのまま焚べることができます。
コンパクトサイズで価格が安い焚火台は薪を割らないと焚火台に入らないものもあるので、そのままサッと焚べることができるのは嬉しいポイントでした。
初心者でも簡単に焚き火が楽しめる!
また、100均で購入した27cm×21cmの焼き網がちょうど乗るサイズでこのように調理することも可能でした。
横から薪や炭を入れることができるので「網をいちいちずらして薪や炭を入れる」という面倒なこともしなくて済みます。
他にもメスティンで炊き込みご飯を作ったり…
サンマや椎茸を焼いたりして楽しめました!
火いじりもしやすいので純粋に焚き火だけを楽しむのにもおすすめです。
③ コンパクトサイズで持ち運びしやすい
また、コンパクトサイズで持ち運びしやすいのもメリットだと感じました。
収納サイズはほぼA4のサイズでリュックサックやトートバックにも入り、徒歩キャンプやツーリングキャンプにも役立ちます。
筆者のしば子はスノーピークの焚火台Lを愛用していますが、それと比べると「こんなに簡単に持ち運べるし全然かさばらないじゃん!」と感動しました。
Tokyo Camp焚火台とスノーピーク焚火台S・Lを比べるとこんな感じです。
こうやって比べてみるとTokyo Campの焚火台は横幅が広く、スノーピーク焚火台Lと大差ないことがわかります。
スノーピーク焚火台Lは買った薪をそのまま焚べることができる初心者でも扱いやすい焚火台なので、それと幅がほぼ変わらずしかもコンパクトで軽いTokyo Camp焚火台はかなり優秀だと感じました。
Tokyo Camp焚火台のデメリット
Tokyo Camp焚火台はメリットが非常に多く買って良かったと心から思っていますが、この焚火台を買おうか迷っている方に伝えておきたいデメリットが2つあったので正直に紹介していきます。
① 耐久性が不安
筆者のしば子は今までスノーピークの焚火台Lを使っていたので、それと比べてしまうとやはり耐久性に不安があります。
作りも価格も全然違うから比べられるものではないんだけど、やっぱり気になった…!
スノーピーク焚火台は何も考えずに薪を何本も入れたり組み立てても一切ぐらつかず非常に安定していましたが、Tokyo Camp焚火台は薪を2本入れただけで「これ以上入れない方が良さそう…?」と不安になるくらいペラペラでした。軽量なので当たり前ですが…。
もちろん薪を入れて崩れたり壊れたりしたわけではないですし、耐荷重も10kgあるので問題はないのですが今まで頑丈な焚火台を使っていた分不安になりました。
しかし、だからといって類似品で価格が高いピコグリルなら頑丈かというと口コミを見た限りそういう訳ではないようです。
コンパクトで軽いこういった形状の焚火台は、どうしても重いものを置きすぎるとぐらついたり天板の劣化が進みやすいみたいなので「1年〜2年くらい使ったら部品を買い替える」という気持ちで買った方がいいかもしれません。
交換用の天板は1,980円で購入できるよ!
ちなみにスノーピークの焚火台Lはこんな感じです↓
重量は5,5kgとかなり重いですが、その分頑丈で安定感があり「豪快に焚き火を楽しみたい、10年20年ずっと使い続けたい」という方はこちらの方がおすすめです。
② 組み立てた状態で移動しにくい
もう一つのデメリットとして感じたのが、組み立てた状態で持ち運んだり移動したりする時にぐらついてフレームが外れやすいことです。
ピコグリルはフレームが一体になっているのですが、Tokyo Camp焚火台はフレームが別々になっており差し込む必要があるので「ちょっと位置を変えよう」とか「灰捨て場までそのまま持っていこう」とするとその差し込み部分が外れて崩れやすいです。
薪を乗せた状態や灰が溜まっている状態で持ち上げるとフレームが外れて酷いことになる可能性も…。
何も乗せてない状態ならそこまで問題はありませんが、薪や灰・調理器具が乗っている状態でちょっと位置を移動したい時は焚き火シートごと引きずって移動する方がいいです。
また、灰を捨てるときは焚火台ごと持っていくのではなく火消し壺などに入れてから捨てることをおすすめします。
灰を全身に被るとこにもなりかねない…
そうはいってもデメリットはこの2つくらいなので、これくらいなら全然OK!という方にはかなりおすすめできる焚火台です。
100均で揃えられるジャストサイズな小物
Tokyo Camp焚火台は追加オプションで焚火台用プレートや焼き網などを購入できますが、100円均一でもジャストサイズのアイテムを揃えることができたので紹介していきます!
① 焚き火シート(キャンドゥ)
まずはキャンドゥで購入できる焚き火シートです。
550円しますが、よくある110円のペラペラ焚き火シートよりもかなりしっかりした作りで十分長く使えそうです。
また、この焚き火シートがTokyo Campの焚火台とジャストフィットします!
焚き火シートはペグダウンできる穴もついているため風で飛んでいく心配もありません。
焚火台の収納ケースに一緒にしまうこともできたよ!
今のところこういった焚き火シートはキャンドゥでしか見かけていませんが、かなりコスパ良い商品だったのでぜひ試してみてください。
② 焼き網(セリア)
次にセリアで購入できる足の高さが変えられる焼き網です。
この足の長さが変えられる部分を活かして、足を最大まで押し込むとそこがストッパーとなりフレームとピッタリはまってずれなくなります。
足の高さが変えられない普通の焼き網でも長辺が27cmあるものだったら乗せることができます。
この焼き網も焚火台の収納ケースに一緒にしまうことができたよ!
まとめ|初心者でも扱いやすいコスパ最強の焚火台
Tokyo Campの焚火台についてレビューしました。
耐久性に多少の不安はあるものの、コンパクトで軽量・使い勝手の良さを考えればかなりコスパの良い優秀な焚火台だと思いました!
初心者でどんな焚火台を使ったらいいか迷っている方や、こういった形状の焚火台でどんなものか試してみたいという方には特におすすめです。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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