こんにちは、山梨県出身女子キャンパーしば子(@moshi_camp)です!
2022年7月1日公開の映画「ゆるキャン△」はもうご覧になりましたか?
筆者のしば子も公開後すぐに見にいき、入場者特典で配布された「ゆるキャン△13.5巻」を無事ゲットしました♪
ゆるキャン△13.5巻の舞台は山梨県南アルプス市にある「エコパ伊奈ヶ湖」
知ってるキャンプ場がゆるキャン△の聖地になってびっくり!!
伊奈ヶ湖は、このように湖と紅葉がとても綺麗な場所として有名です。
普段は人が少ないのですが、紅葉シーズンはたくさんの観光客でにぎわいます。
この記事では、ゆるキャン△の聖地となった「エコパ伊奈ヶ湖」のキャンプ場の様子と作中に登場した場所を詳しく紹介していきます!
かなり穴場であんまり情報が出回っていないからぜひ参考にしてね♪
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エコパ伊奈ヶ湖とは? 2つのキャンプ場がある!
13.5巻では「伊奈ヶ湖森林公園」となっていますが、実際は「エコパ伊奈ヶ湖」と言います。
学校や企業の研修、個人でも利用可能な宿泊施設や研修施設・テントサイト・BBQサイトなどがある市営の施設のこと。
住所 | 〒400-0317 山梨県南アルプス市上市之瀬 |
TEL | 055‐283‐8700 受付時間 9時 ~ 17時(休館日を除く) |
休館日 | 月曜日 月曜日が祝日の場合は翌日 年末年始(12月29日~1月3日) |
「エコパ伊奈ヶ湖」には南伊奈ヶ湖と北伊奈ヶ湖の2つの湖があり、それぞれの場所にキャンプ場があります。
正確には、
- 南伊奈ヶ湖の方 → テントサイト
- 北伊奈ヶ湖の方 → オートキャンプ場
のことを言います。
テントサイト | オートキャンプ場 | |
---|---|---|
営業期間 | 通年 | 4月〜11月 |
サイト数 | 20区画 | 6区画 |
チェックイン/チェックアウト | 10:00/翌10:00 | 13:00/翌12:00 |
デイキャンプ | 10:00〜17:00 | 10:00〜17:00 |
料金 | 200円/泊 300/区画 ※未就学児無料 ※デイキャンプも同額 | 3,600円/区画 ※1区画6名まで ※7名以降は1名ごとに600円 ※デイキャンプも同額 |
センター・売店 | 9:00〜17:00 (当日の利用受付は16時まで) | 9:00〜17:00 (土日祝、夏休み期間) |
車の乗り入れ | 不可(駐車場利用) | 可 |
シャワー室 | あり(冬季閉鎖) 200円/3分 ※9:00〜21:00 | なし |
電源 | なし | あり(100V) |
直火 | 禁止 | 禁止 |
ゴミ | 全て持ち帰り | 全て持ち帰り |
ちなみにどちらのキャンプ場も、サイトからは湖を眺めることはできません。
少し歩いて移動しないと見ることができないよ!
リンちゃんとなでしこが泊まったのは北伊奈ヶ湖の「オートキャンプ場」
作中でリンちゃんとなでしこがキャンプをしていたのは、
北伊奈ヶ湖の近くにあるオートキャンプ場です。
南伊奈ヶ湖の方のテントサイトではないから注意してね!
オートキャンプ場は総合受付(グリーンロッジ)がある場所から歩いて約10分のところにあります。
漫画に登場した場所
まずは作中で描かれていた場所をサクッと紹介します!
① 駐車場
リンちゃんがまず初めに原付バイクを止めた場所。
総合受付のあるグリーンロッジの駐車場です。
② レストハウス
リンちゃんが生唾を飲んだ「森のスープカレー」が食べられる「レストハウス伊奈ヶ湖」。
ちゃんと看板もありました!
他にもいろんなメニューがありましたよ。
どれも美味しそう♪
営業時間は11:00〜16:00(ラストオーダー15:30)です。
③ 管理棟と間違えた場所
リンちゃんが最初に管理棟と間違えた場所は、この「森林科学館」です。
入場は無料でした!
④ 管理棟(総合受付:グリーンロッジ)
そして正しい管理棟がこちらです。
テントサイトもオートキャンプ場も、どちらもこの場所で受付を行います。
⑤ 展望台
なでしこが言っていた、「甲府を見下ろせる展望台」からの景色がこちら!
めっちゃ綺麗〜!!
展望台はテントサイトの裏側にあります。
富士山は晴れていれば右の端っこにちょこっとだけ見えるそう…。
⑥ でけー鯉
最後に、リンちゃんが言っていた「でけー鯉」がこちら!
本当にでけー!
この鯉はオートキャンプ場の方で見ることができますよ!
「オートキャンプ場」の様子
次に、リンちゃんとなでしこがキャンプをしていたオートキャンプ場について紹介していきます!
① 基本情報
当日の受付は、南伊奈ヶ湖の近くにある総合受付(グリーンロッジ)で行います。
基本的には予約制です。
営業期間 | 4月〜11月 |
サイト数 | 6区画 |
チェックイン/チェックアウト | 13:00/翌12:00 |
デイキャンプ | 10:00〜17:00 |
料金 | 3,600円/区画 ※1区画6名まで ※7名以降は1名ごとに600円 ※デイキャンプも同額 |
センター・売店 | 9:00〜17:00 (土日祝、夏休み期間) |
車の乗り入れ | 可 |
シャワー室 | なし |
電源 | あり(100V) |
直火 | 禁止 |
ゴミ | 全て持ち帰り |
② 北伊奈ヶ湖
北伊奈ヶ湖は南伊奈ヶ湖よりも小さくこじんまりしている湖でした。
秋には紅葉を見ることができるよ!
魚はおらず、湖というよりは大きい池のような感じでした。
③ サイト
サイトは全部で6区画です。
それぞれのサイトに電源2口(100V)がついています。
3区画ごとに分かれており、こちらは砂利のサイト↓
そしてこちらが土のサイトです↓
どちらもかなり広いので2ルームテントや大きめのタープを置いても問題なさそうです。
サイトと北伊奈ヶ湖の間にはこのような遊べるスペースがあり、サイトからは直接湖を眺めることができません。
このスペースにテントを立てられたらもっとよかったな〜
④ センター・売店
総合受付は南伊奈ヶ湖の近くにありますが、北伊奈ヶ湖の方にもちょっとした売店があります。
しかし、営業は土日祝・夏休み期間のみのようなので注意してください。
この近くに自動販売機もあったよ!
⑤ トイレ
トイレは売店の隣にあります。
思っていたよりも綺麗で、使うのに抵抗があるような雰囲気ではありませんでした。
⑥ 炊事場
炊事場はこんな感じで広くて使いやすそうです。
残念ながらお湯は出ません。
洗剤やスポンジなどが常備されていました。
こんな感じでベンチもあり、BBQもできるようです。
この日もBBQをやっているグループがいたよ!
「テントサイト」の様子
ついでに南伊奈ヶ湖の方にあるテントサイトについても紹介していきます!
① 基本情報
テントサイトは北伊奈ヶ湖の方にあるオートキャンプ場よりもかなり安く泊まれるのが魅力的です。
営業期間 | 通年 |
サイト数 | 20区画 |
チェックイン/チェックアウト | 10:00/翌10:00 |
デイキャンプ | 10:00〜17:00 |
料金 | 200円/泊 300/区画 ※未就学児無料 ※デイキャンプも同額 |
センター・売店 | 9:00〜17:00 (当日の利用受付は16時まで) |
車の乗り入れ | 不可(駐車場利用) |
シャワー室 | あり(冬季閉鎖) 200円/3分 ※9:00〜21:00 |
電源 | なし |
直火 | 禁止 |
ゴミ | 全て持ち帰り |
② 南伊奈ヶ湖
正直、湖を見るためなら「南伊奈ヶ湖」の方が綺麗でおすすめ。
エメラルドグリーンで感動します。
鯉や白鳥もいたよ!
③ テントサイト
サイトは生い茂った木の間にちょこっとある感じで、ソロ用のテントが置ける程度の広さのところが多かったです。
2ルームテントは無理そう…。
サイトの地面は土で、ペグは刺さりやすそうです。
山の斜面にサイトが作られているので、上の方のサイトだと荷物を運ぶのがちょっと大変かもしれません。
また、全体的に北伊奈ヶ湖の方のオートキャンプ場よりも野営感が強く、車も乗り入れられないので上級者向けのキャンプ場だと感じました。
この日はデイキャンプをしている人が数組いたよ!
甲府盆地が見える展望台はこのテントサイトの裏側になるので、テントサイトからの景色は特段良いという訳ではありません。
一つ注意点として、この場所は昼夜問わずキャンプ場利用者以外の人も出入りが自由となっています。
特にサイトの場所によっては展望台へ向かう階段が真隣にあるため、夜は夜景を見にくる地元の若者たちが、昼は森の散策にくる人たちが通り騒がしくなる可能性があります。
予約時のサイトの指定はできず先着順となるので注意してください。
展望台の階段からなるべく離れたサイトを選んだ方が良さそう!
④ トイレ
肝心のトイレですが、汚くはないもの施設が古めでちょっと怖かったです…。
夜は特に怖いかも…。
⑤ 炊事場
炊事場は、まるで小学生の時の林間学校を思い出させるような雰囲気でした!
ここには炭と灰を捨てる場所がありました。
予約方法
予約はテントサイトもオートキャンプ場も電話のみの受付となります。
当日空いている場合は直接総合受付(グリーンロッジ)に行けば受付けてもらえる可能性もありますが、事前に電話予約することをおすすめします。
予約時に区画の指定はできないので当日は早めに行くようにしましょう。
受付時間 | 9:00〜17:00 |
TEL | 055‐283‐8700 |
定休日 | 月曜日 月曜日が祝日の場合は翌日 年末年始(12月29日~1月3日) |
公式HP | エコパ伊奈ヶ湖 |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
個人的には、
- テントサイト → 上級者、男性ソロ向け
- オートキャンプ場 → 初心者〜、2人以上でもOK
だなと感じました。
特にテントサイトは野営感が強いので女性ソロには向かないかもしれません。
また、オートキャンプ場は6区画しかないため、ゆるキャン△の影響でもしかしたら予約が取りづらくなってしまうかもしれませんね。
しかし、価格が安く行きやすい穴場キャンプ場であることは間違いないのでぜひ皆さんも聖地巡礼しに行ってみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでくださりありがとうございました♪
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