キャンプ大好きしば子です!
富士山と田貫湖が一望できる『田貫湖キャンプ場』へ行ってきました!
これまで『浩庵キャンプ場』や『ふもとっぱら』、『富士エコパークビレッヂ』など富士山が一望できるキャンプ場を訪れてきましたが、景色や施設・混雑状況など総合的に見ても個人的に1番好きなキャンプ場になりました。
この記事ではそんな『田貫湖キャンプ場』のサイトや施設、販売品などの情報をシェアしていきます!
田貫湖キャンプ場の基本情報
田貫湖キャンプ場は静岡県富士宮市、富士山の麓『田貫湖』のほとりにある公営キャンプ場です。
富士山と田貫湖を同時に眺めることができる絶景スポットとしても有名です。
住所 | 〒418-0107 静岡県富士宮市佐折634−1 |
公式HP | 田貫湖キャンプ場 |
営業期間 | 通年営業 |
チェックイン/チェックアウト | 8:00~17:00 ※12~2月(午前8時~午後4時) |
チェックアウト | ~12:00 ※連休中は午前11時まで ※延長可(午後3時まで) |
電源サイト | なし |
支払い方法 | 現金のみ |
ペット利用 | 可 |
ゴミ処理 | 全て捨てられる |
地面 | 芝生・土 |
電源サイトはないため冬はストーブや湯たんぽなどの暖房器具が必須です。
この日も夜と朝は氷点下でかなり冷え込んだよ!
利用料金は格安!
サイト使用料はなんと1人200円!
テントやタープの料金が別途かかりますがそれでも格安です。
テント | 1張 2,500円(税込) |
大型テント | 1張 3,500円(税込) |
タープ | 1張 1,000円(税込) ※タープのみ宿泊不可 |
サイト使用料 | 1人1泊 200円(税込) |
キャンプ延長料金 (午後3時まで) | 1名につき 大人300円(税込) 小人100円(税込) |
レンタル品 | BBQコンロ(炭用)1,200円(税込) タープ(簡易テント)1,000円(税込) テーブル 800円(税込) チェア(1脚) 300円(税込) |
しば子たちはテント1張+大人2人で合計2,900円だったよ!
ゴミは全て捨てられる
ゴミは全てキャンプ場内で捨てることができるので持ち帰る必要はありません。
チェックインの時にゴミ袋を一枚配られるので可燃ごみは全てそのゴミ袋に入れて捨てます。
荷物は駐車場からリヤカーで運ぶ必要がある
田貫湖キャンプ場はサイト内に車を乗り入れることができません。
そのため車は駐車場に停め、そこからリヤカーで運ぶ必要があります。
今回は冬の閑散期の平日だった為か南側テントサイトの入り口付近に車を置くことができました。
↓こんな感じでリヤカーを無料で借りることができるのでこれで荷物をサイトまで運びます。
↓リヤカーは大きめだったのでこんな感じで一気にたくさん載せることができました。
ストーブなど大きいギアもあったけど2往復で全て運ぶことができたよ!
重くて運びづらいのかな…と思っていたのですが、これだけ載せても意外と軽く簡単に持ち運ぶことができたので女性でも安心です。
サイトまではこんな感じで遊歩道があるので移動もとてもしやすかったですよ!
アクティビティも楽しめる
田貫湖キャンプ場ではボートやサイクリングなどのアクテビティも楽しめます。
今回は時間がなかったため体験できなかったのですが、価格もお手頃なのでぜひ体験してみてください♪
ボート | 1時間1,000円 |
自転車 | 1台 30分 300円(税込)/60分 500円(税込) |
魚釣り | 大人(高校生以上)1日700円(税込) ※年間券8,000円(税込) 小人(小中学生) 1日100円(税込) |
E-BIKE | 90分 1,000円(税込) 3時間 2,000円(税込) 3時間を越える場合 4,000円(税込) |
また、湖畔沿いには遊歩道も設備されているのでゆっくり散歩もできますよ。
サイトの様子
田貫湖でキャンプが可能な『南側テントサイト』にはAサイトとBサイトの2つがあります。
ここからはそれぞれのサイトの様子を紹介していきます!
Aサイトの様子
Aサイトは基本的にどの場所からも富士山と田貫湖を一望することができます。
駐車場から近く、トイレや炊事場も2カ所あるのでとても便利でした。
ただし、地面に緩やかな坂がいくつもあるので平らな場所を探すのに少し苦労しました。
適当に場所取りをしてしまうと
寝る時に頭に血が昇ったりバーナーの上のクッカーが転げ落ちたり…
なんてこともあり得るので注意してくださいね。
Aサイトのベストポジションはココ!
個人的にAサイトのベストポジションはこのデッキ付近か、
デッキより手前のこのあたりです。
この場所は地面がフラットで富士山と田貫湖を真正面に見ることができます。
しば子たちはデッキ付近にしましたが、テントの中からもこのように富士山を真正面に眺めることができました。
Bサイトの様子
BサイトはAサイトよりも奥の方にあり、地面がフラットな場所が多い印象でした。
しかし、Bサイトは
富士山と田貫湖が見える場所がほぼありません。
見えても木で隠れてしまったり、
ほとんど見えなかったりします。
Aサイトの方が混雑するのでBサイトを選ぶのもありだと思いますが、景色が見たい場合はAサイトで予約することをおすすめします。
AサイトとBサイトはどっちがおすすめ?
田貫湖キャンプ場は予約時にAかBのどちらかのサイトを選ばなければならないのですが、初めて訪れる人にとってはどちらのサイトがいいか迷ってしまいますよね。
個人的に初めての方におすすめなのはAサイトです。
Aサイトがおすすめ理由は2つ。
先ほども紹介した通り、Aサイトはほぼ全ての場所から富士山と田貫湖が一望できますがBサイトからは富士山と田貫湖はほぼ見えません。
その為「せっかくなら富士山と田貫湖を見ながらキャンプをしたい!」という人は迷わずAサイトを選んでください。
また、Bサイトは地図で見るよりも駐車場からかなり離れています。
トイレや炊事場はBサイトにもあるのでその点では不便ではないのですが、荷物が多い方はなるべくAサイトを選んだほうが設営と撤収が楽になります。
施設情報
次にトイレや炊事場、売店の情報について紹介します!
トイレ
トイレはAサイトに2カ所、Bサイトに1カ所あります。
公営キャンプ場なのでそれなりに汚いのを覚悟して行ったのですが、想像よりも綺麗できちんと清掃されていました。
トイレの数も多かったので土日など混雑する時も待つ心配はなさそうです。
手洗い場には石鹸もあったので安心でした。
↓BサイトのトイレもAサイトと同じ作りで綺麗でした!
炊事場
炊事場は各トイレの横にあります。
お湯が出ないので訪れた時(1月中旬)は水がかなり冷たく洗い物が大変でした…。
しかし炊事場自体はすごく綺麗に清掃されているのでこちらも安心して利用できました。
炊事場の横には焚火台用の洗い場も完備されていました。
焚火台を洗うときはこっちを利用しよう!
シャワー室
田貫湖キャンプ場にはシャワー室も完備されています。
5分200円で利用できますよ。
管理棟(売店)|薪も買える!
チェックインを行う管理棟は売店になっており、薪や調味料・ガス缶などキャンプに必要なものはほとんどこちらで購入することができます。
自動販売機もここにあるよ!
薪は針葉樹が700円、広葉樹が800円でした。(2023年1月時点)
他にも広葉樹のはしっこ300円や炭800円、ココナッツチャコール1,000円、スウェーデントーチ1,500円と種類が豊富でした。
この他にも地元農家さんの有機野菜や地元のあさぎり牛乳、富士山サイダーや水も販売されていました。
さらには調味料やサランラップ、ガス缶、キャンプギア、アイスクリーム、BBQ用の肉、虫取り網まで…!
万が一忘れ物をしても全く問題なし!
他にも売店では名物の富士宮やきそばや生ビール、ソフトクリームまで販売されていました。
食糧難民でも問題なさそうです。ただし17:00(冬は16:00)までの営業なので注意してくださいね!
この日は日中がポカポカ陽気だったのでソフトクリームをいただきました。
濃厚バニラで美味しかった…!
近くのスーパーと温泉はどこ?
田貫湖キャンプ場近隣のスーパーと温泉の情報は田貫湖キャンプ場公式HPに記載されていました。
↓ローカルスーパーから…
↓大手スーパーまで!
どこも大体車で20分〜30分の距離にあるよ!
近隣の温泉は3ヶ所ありました。
休暇村富士は田貫湖キャンプ場から徒歩10分のところにあるので利用しやすいですね!
田貫湖キャンプ場の注意点
今回、田貫湖キャンプ場を利用してみて気になった点がいくつかあったので、ここからはその注意点についてシェアしていきます!
① 観光客がサイト内に普通に入ってくる、話しかけられる
田貫湖キャンプ場はキャンプ利用者以外の一般客の出入りも可能なため、観光客から犬の散歩、カメラマンやランニングの人など様々な人がサイト内に立ち入ります。
観光バスで来た中国人団体観光客や、隣の休暇村富士に宿泊していたであろう老人夫婦がたくさん散歩しにくるのでテントを覗いてきたり話しかけられたりすることもしばしば…
騒がしいなどの迷惑行為は特にありませんでしたが、テントの近くを一般客が通ることが気になる方にはあまりおすすめできません。
② カラスではない謎の黒い鳥がたくさんいる(被害はない)
サイト内に、カラスではない謎の黒い鳥が集団でうろちょろしていました。
鳥は嫌いではないので可愛いかったのですが、とにかくたくさんいたので謎でした。笑
湖を泳いでたから多分カモの種類…
食べ物を狙われたり突かれたりということはなかったので平気でしたが、一日中テントの周りをウロウロしているので鳥嫌いの方にはおすすめしません。
逆に鳥が大好きで「野鳥を間近で観察したい!」という方にはかなりおすすめです。
他にも野鳥がたくさんいたよ!
③ 地面が坂になっている場所が多く平らな場所を見つけるのが大変
田貫湖キャンプ場はサイトの敷地面積はそれなりにあるものの、平らでフラットな場所は少なく探すのが大変でした。
特に混雑時は地面が斜めっている場所にしか設営できない場合もあるので早めにチェックインするなどの工夫が必要です。
まとめ
田貫湖キャンプ場は、景色・設備・価格を総合的にみてもかなりおすすめなキャンプ場でした!
いくつか気になる点はありましたが、晴れた日の富士山と田貫湖の景色は圧巻ですし、低価格なのに十分な設備が完備されていたので安心してキャンプを楽しむことができました。
この日の富士山は、
↓逆さ富士
↓赤富士
↓富士山と満天の星空
など、時間によって様々な姿を見せてくれました。
この景色を見るためだけでも訪れる価値はあると思います。まだ行ったことのない人には絶対におすすめしたいキャンプ場です。
ぜひこの絶景を見に田貫湖キャンプ場を訪れてみてください♪
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