こんにちは、キャンプ大好きしば子です!
Amazonや楽天などでポータブル電源を探していると「BLUETTI(ブルーティ)」の商品をよく見かけますよね。
しかも、他のメーカーのポータブル電源と比べると比較的安価で手が出しやすい価格帯。
しかし、近年ポータブル電源での火災や事故が増えていることもあり、
- 本当に安全なの?
- どこの国のメーカーなの?
- 機能性はどうなの?
と気になっている方も多いはず。
そこでこの記事では、「BLUETTI」が一体どこのブランドなのか、安全性や機能性は高いのかなどについて徹底的に解説していきます!
「BLUETTI」はどこの国のメーカー?会社概要について
BLUETTIは中国のメーカーで、ポータブル電源や蓄電池市場の先駆者ともいえる『パワーオークグループ』のブランドです。
2009年に中国の深圳(シンセン)で誕生した『パワーオークグループ』は世界トップレベルの蓄電池関連技術を持ち、発明特許やソフトウェア著作権なども多数保有しています。
そんな『パワーオークグループ』の日本法人として、2021年、神奈川県相模原市に設立されたのが『BLUETTI JAPAN 株式会社』です。
日本法人 | BLUETTI JAPAN株式会社 |
代表取締役 | 小池 修一郎 |
公式サイト | https://www.bluetti.jp |
住所 | 〒252-0311 神奈川県相模原市南区東林間1丁目17−16 |
BLUETTIで取り扱う主な商品一覧
BLUETTIでは<268.8Wh、600W>の超小型ポータブル電源から<5100Wh、2000W>の業界最大容量のポータブル電源まで幅広く取り扱っています。
また、正規店で購入した場合全ての商品に
が提供されているので万が一のときでも安心です。
BLUETTIで取り扱う主な商品は以下の通りです。
商品画像 | 商品名 | 容量と定格出力 | 公式価格 |
---|---|---|---|
BLUETTI EB3A 超小型ポータブル電源 | 容量:268.8Wh 定格出力:600W | 59,980円 | |
BLUETTI EB55 ポータブル電源 | 容量:537Wh 定格出力:700W | 59,980円 | |
BLUETTI EB70S 小型ポータブル電源 | 容量:716Wh 定格出力:800W | 79,800円 | |
BLUETTI AC200P 超大容量ポータブル電源 | 容量:2000Wh 定格出力:2000W | 219,980円 | |
BLUETTI AC200MAX 大容量ポータブル電源 | 容量:2048Wh 定格出力:2200W | 249,980円 | |
BLUETTI EP500 ポータブル電源 | 容量:5100Wh 定格出力:2000W | 598,000円 |
このようなポータブル電源以外にも、拡張バッテリーや持ち運び可能なソーラーパネル、カー充電ができるシガーソケットケーブルなどのアクセサリー類も取り扱っています。
また、公式サイトでは定期的に期間限定セールを行っているため、半額以下の価格で購入することも可能です。
購入するなら公式サイトのセール期間が狙い目!
BLUETTIのポータブル電源を選ぶメリットとは?
では、数あるメーカーのポータブル電源の中からBLUETTIのポータブル電源を選ぶメリットはなんなのでしょうか?
ここからはBLUETTIを選ぶメリットを6つ紹介していきます。
① リン酸鉄リチウムイオン電池採用で安全性が高い
BLUETTIではポータブル電源に「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採用しているため安全性が高いとされています。
リン酸鉄リチウムイオン電池とはリチウムイオン電池の一種であり、リチウムイオン電池の中でも1番耐熱性が高い種類です。
従来のポータブル電源のほとんどは三元系やコバルト系、ニッケル系が採用されていましたが、これらは220℃以上で熱分解を起こすため危険性が高いとされていました。
対してリン酸鉄リチウムはリン(P)と酸素(O)の結合が強く安定しているため、600℃まで熱分解が起こらないことから安全性が高く安心して使用することができます。
② 寿命が長くコスパに優れている
また、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用することで従来のポータブル電源よりも寿命が長くなっています。
なぜ寿命が長いかというと、その理由は充放電サイクル数にあります。
充放電サイクルとは極限まで放電した後にMAXまで充電し、その後再び放電し終わるまでを1サイクルとしたもので、蓄電池はこのサイクルを繰り返すことで性能が劣化し寿命を迎えます。
三元系リチウムイオン電池の場合、充放電サイクル数は500〜800回となりますが、リン酸鉄リチウムイオン電池は2000回以上となります。
BLUETTIポータブル電源の場合はさらに2500回以上にも上るため、使用方法にもよりますが一般のポータブル電源よりも寿命が長くコスパも良いと言えます。
③ 50Hz/60Hzの切り替え可能だから全国どこでも安心して使える
日本では静岡県の富士川と新潟県の糸魚川を結ぶ線を境目として、東側は「50Hz」西側では「60Hz」の2つの周波数が使われています。
周波数が異なると使用できない電化製品があったり、場合によっては壊れてしまったりすることもあります。
その点BLUETTIのポータブル電源は「50Hz」と「60Hz」の2つのモードが設置されており、簡単に周波数を変更することができます。
また、液晶スクリーンでどちらのモードになっているかを一目で確認することができるので操作を間違えにくいという点も魅力的です。
④ ECOモード搭載で環境にも優しい
BLUETTIでは企業理念のもと地球に優しいエコな製品を目標としていることもあり、ポータブル電源には「ECOモード」が搭載されています。
「ECOモード」とは、ACの出力が20W以下で4時間以上続いた場合に自動的にAC出力をOFFにしてくれる機能です。
一般のポータブル電源ではアダプターを差していない場合でもAC出力をOFFにしなければ電力を消耗し続けてしまいますが、BLUETTIはECOモードをONにしておくことで電力の消耗を防いでくれるため環境にも優しい商品となっています。
⑤ 4種類の充電方式で災害時でも安心
BLUETTIのポータブル電源は家庭用コンセントからだけでなく、別売りのケーブルを使用することで最大4種類の充電方式が可能になります。
- ACアダプター充電(家庭用コンセント)
- ソーラーパネル充電
- カー充電
- 発電機充電
が可能なので、キャンプや万が一の災害時でも安心です。
⑥ 一目で分かる液晶スクリーン搭載
一般的に低価格帯のポータブル電源は液晶スクリーンが搭載されていないことが多く、機械が苦手な人にとっては分かりづらく使いにくいという欠点がありました。
対してBLUETTIでは、取り扱う全てのポータブル電源に大きめの液晶スクリーンが搭載されているため、機械が苦手な人でも分かりやすく安心して使用することができます。
この液晶スクリーンには、
- 「ECOモード」のON・OFF
- 高速充電マーク
- バッテリー低電圧警告表示
- 入力電力
- 出力電力
- バッテリー残量
- AC出力周波数
- 異常温度警告表示
- 出力ショート警告表示
- 過負荷警告表示
- 使用可能時間表示
- USP表示
の12項目が一目見るだけですぐに分かります。
特にバッテリー残量表示や使用可能時間表示があることで、あとどれくらい使用できるのか、次にいつ充電すれば良いのかが一目でわかるので非常に便利です。
それぞれの警告灯表示も何がどうまずいのかすぐにわかって安心だね!
BLUETTIでおすすめのポータブル電源はこの3つ!
最後に、BLUETTIの中でも筆者が特におすすめできると思ったポータブル電源を3つ紹介します。
① BLUETTI EB3A|超小型ポータブル電源
▶︎コンパクトなのに超パワフル!ソロ・デュオキャンプに最適
『EB3A』はBLUETTIの中でも最も軽量でコンパクトなポータブル電源です。
一般的に小型のポータブル電源は定格出力が200KW〜400KWほどのものがほとんどですが、EB3Aは容量268.8Whにも関わらず定格出力が600KWにも及びます。
なぜ600KWなのかというと、一般的な小型のポータブル電源は出力ポートが4口であるの対し、EB3Aの出力ポートはなんと8口+ワイヤレス充電パッドも備わっているためです。
- AC出力ポート×2
- USB-A×2
- DC5521×2
- シガーソケット
- ワイヤレス充電
- TYPE-C(100W)
この全てが同時出力可能となっているため、600Wまで対応できるようになっています。
また、これ一台でスマホやタブレットなど必要最低限なものを十分充電することができ、40Wの電気毛布も約5時間半使用することができるので冬のキャンプでも活躍します。
▼EB3Aのレビュー記事はこちら!
大きさは感覚的に大きめのラジカセくらいで、重量も4.6kgなので力の弱い女性でも片手で持つことができ持ち運びにも便利です。
商品名 | EB3A |
公式価格 | 59,980円 |
容量 | 268.8Wh |
定格出力電力 | 600W |
重量 | 4.6kg |
② BLUETTI EB70S|小型ポータブル電源
▶︎最大12台のデバイスへ同時充電!様々なシーンで活用可能
『EB70S』は最大12台のデバイスに同時接続ができる<容量716Wh・定格出力800W>のポータブル電源です。
先ほど紹介した『EB3A』よりもAC出力ポートが2つ、TYPE-Cが1つ多く備わっています。
この容量があればスマホやタブレットはもちろん、停電時には冷蔵庫にまで使用することができます。
40Wの電気毛布も約14時間半使用することができるため2泊3日の冬キャンプでも活躍します。
商品名 | EB70S |
公式価格 | 79,800円 |
容量 | 716Wh |
定格出力電力 | 800W |
重量 | 9.7kg |
③ BLUETTI AC200MAX|大容量ポータブル電源
▶︎超大容量でいつでもどこでも安心!いざという時に大活躍!
『AC200MAX』は<容量2048Wh、定格出力2200W>の圧倒的大容量・高出力ポータブル電源です。
最大16台のデバイスを同時に充電することができることに加え、別売りの拡張バッテリー(B230/B300)を接続すれば容量2048~8192Whまで変えることも可能です。
容量を8192Whまでに拡張すると一世帯一日あたりの消費電力を十分補える容量になるため、防災グッズとして一家に一台用意しておけば万が一の時でも安心です。
また、拡張バッテリーを使用しなくても冷蔵庫や電気ポットなどの調理家電、エアコンやヒーターなどの生活家電にも十分補えるため、小さいお子さんのミルク作りや高齢の方の体調管理にも役立ちます。
商品名 | AC200MAX |
公式価格 | 249,980円 |
容量 | 2048Wh |
定格出力電力 | 2200W |
重量 | 28.1kg |
まとめ
この記事では「BLUETTIのポータブル電源」について詳しく解説しました。
BLUETTIでは様々なシーンや用途に合わせて自分に合ったポータブル電源を選ぶことができることに加え、機能や性能、コスパも優れており初めてのポータブル電源から2台目のポータブル電源にも最適です。
ぜひBLUETTIで自分にあったポータブル電源を見つけてみてください!
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